2017年　ドラ1　12人は誰だ！

今日は毎年恒例となっているドラフト1位12名の予想をして見たいと思う。今年のポイントは清宮に入札する球団と清宮を避けて一本釣りを狙う球団の駆け引きという事になるだろうか？すでにドラフト1位を明言している球団もあるのだが、最後まで明かさない球団も多そうなため今年も予想は難しそうである。

昨年の記事はこちらから→「2016年　ドラ1　12人は誰だ！」

ロッテ
1位　岩見　雅紀（慶大）外野手
外れ1位　鈴木　康平（日立製作所）投手

・いきなり思い切った予想をしてみました。報道のままで行けば清宮指名が本命だと思うのだが、ロッテはどうしても和製大砲を育てたい気持ちが強いのではないだろうか？そうなると飛ばす事にかけてはピカ１の能力を持つ岩見を一本釣りで狙う事もあり得なくはないのではないだろうか（現実的には清宮入札で外れ1位で岩見、もしくは2位で岩見を狙う形だろうか？）？
外れ1位は即戦力で期待できる鈴木の名前を挙げてみた。千葉出身という事もあり、ロッテのイメージが湧きやすい選手だと感じる。投手陣の整備を考えると必要な投手ではないだろうか？

ヤクルト
1位　清宮　幸太郎（早稲田実業）内野手
外れ1位　東　克樹（立命館大）投手

・1位入札は清宮で良いと感じる。やはり畠山の後釜となる長距離砲の指名は欲しいところである。清宮は人気も実力も兼ね備えた選手であり、ヤクルトの補強ポイントとも合致する。複数球団との重複になったとしても狙ってもらいたい逸材である。
外れ1位は「残っていれば」という条件付だが、東としてみた。個人的には増田（横浜）に行っても良いかな？と感じているが、最近の報道では即戦力投手を狙いたいとの記事も目にするため完成度の高い東の名前を挙げてみた。

日本ハム
1位　中村　奨成（広陵）捕手
外れ1位　岩見　雅紀（慶大）外野手

・日本ハムは毎年その年の№1評価の選手を指名するのだが、今年は誰になるだろうか？普通に考えると清宮なのだが、甲子園の活躍で中村を№1評価している可能性もなくはないのかな？と感じている。捕手の層も決して厚くないだけに可能性はあるだろうか？
外れ1位は岩見としてみた。ロッテの1位予想に入れているため、本来であればあり得ない予想なのだが、ロッテの1位指名の自信もないため、ここでも名前を挙げさせてもらった。札幌ドームという広いホーム球場で戦っているため、外野手での起用は難しいかもしれないが、パリーグにはDHがあるため思い切った指名もあり得なくはないのではないだろうか？

中日
1位　中村　奨成（広陵）捕手
外れ1位　東　克樹（立命館大）投手

・中日が一番指名したいのは、大物捕手で間違いないだろう。しかしすでに広島が中村を1位指名する事を明言しているため、競合覚悟で指名しなければならなくなる。その辺りを中日フロントがどう捉えるだろうか？中村を回避するのであれば東を一本釣りで狙う事も考えられるのではないだろうか？地元愛工大名電出身だけに1位入札の可能性もありそうである。

オリックス
1位　田嶋　大樹（JR東日本）投手
外れ1位　鈴木　博志（ヤマハ）投手

・オリックスは田嶋の指名を明言しているため、おそらくこのまま田嶋に向かうのではないだろうか？投手層を厚くしたいという思いも即戦力投手を獲得したいという思いもあると感じるため、外れ1位には速球派の鈴木の名前を挙げてみた。リリーフとして即戦力で考えられるのではないだろうか？

巨人
1位　清宮　幸太郎（早稲田実業）内野手
外れ1位　鈴木　博志（ヤマハ）投手

・ここ2年程おとなしいドラフトとなっているため、多少悩んだのだが、やはり球界の盟主巨人はスター選手の獲得に向かうのではないだろうか？村田を放出するということはそれなりの理由があるはずである。岡本の抜擢ということもあると思うのだが、清宮の出場機会という部分も勘案しているのではないだろうか？若手の長距離砲は是が非でも獲得したいのではないだろうか？
外れ1位はリリーフを任せられそうな速球派鈴木を予想してみた。

楽天
1位　安田　尚憲（履正社）内野手
外れ1位　石川　翔（青藍泰斗）投手

・楽天も清宮に行く可能性が高そうなのだが、安田も例年であれば超目玉となり得る長距離砲である。報道でも楽天が安田を高く評価しているとの情報もあるため一本釣り狙いでそのまま安田に向かう事もあり得るのではないだろうか？
そして外れ1位には高校生右腕の石川の名前を挙げてみた。楽天は上位で獲得した高校生投手を育てる事が上手い球団である。潜在能力の高い石川の獲得はあり得るのではないだろうか？

DeNA
1位　清宮　幸太郎（早稲田実業）内野手
外れ1位　馬場　皐輔（仙台大）投手

・筒香の次を担う4番候補として清宮は是が非でも狙いたい選手であろう。1位入札の可能性は高そうである。外れ1位は悩んだのだが、熊原の後輩にあたる馬場の名前を挙げてみた。パワー型のリリーフ投手が1枚加われば今年以上に強力な投手陣を構成出来るのではないだろうか？

西武
1位　田嶋　大樹（JR東日本）投手
外れ1位　石川　翔（青藍泰斗）投手

・西武は日本人の長距離砲は揃っているため、どちらかというと上位で投手を狙いたいのではないだろうか？そうなるとまずは田嶋の名前を挙げたくなる。菊池に次ぐ左の本格派は魅力的に映るだろう。外れ1位は昨年の今井とタイプが重なる石川の名前を挙げてみた。伝統的に高卒のエースが多いチームだけにイメージは湧きやすい。

阪神
1位　清宮　幸太郎（早稲田実業）内野手
外れ1位　東　克樹（立命館大）投手

・清宮の父克幸氏が阪神ファンであることは有名な話しである。1位清宮はすでに公言しているため間違いないだろう。外れ1位は即戦力のサウスポーと言う事で東の名前を挙げてみたが、すでに他球団に指名されてしまっていた場合は、斉藤（明大）の指名もあり得るだろうか？

ソフトバンク
1位　清宮　幸太郎（早稲田実業）内野手
外れ1位　岩見　雅紀（慶大）外野手

・ソフトバンクは選手層も厚いため毎年思い切ったドラフトが出来るという利点がある。今年も1位は大物狙いではないだろうか？清宮指名は濃厚なのではないだろうか？もしくじで外れてしまった場合には雰囲気がイ・デホとも重なる岩見の獲得はどうだろうか？私はあり得る指名だと思っている。

広島
1位　中村　奨成（広陵）捕手
外れ1位　東　克樹（立命館大）投手

・理想は中村の一本釣りであることに間違いない。しかし個人的には中村の評価は非常に高いため、一本釣りになる可能性は５０％くらいの確率だと感じている。もし獲得出来なかった場合は、数が足りていない左投手が欲しいのではないだろうか？そうなると東は欲しい投手の１人ではないだろうか？

ということで私の予想で行くと、清宮に５球団、中村に３球団、田嶋に２球団、岩見、安田がそれぞれ１球団という予想になった。かなりの大胆予想である（笑）。その他名前を挙げたのは鈴木康、東、鈴木博、馬場、石川の５人である。これで１０人という事でまだ１２人揃わないのだが、後はチーム事情によっても変わって来そうである。阪神の所で少し名前を挙げた斉藤、高校生候補であれば増田（横浜）辺りも１位の可能性があるだろうか？一応これで１２人名前を挙げる事が出来た為私は今年のドラ１、１２人は上記のメンバーと予想する事とする。

報道を無視している部分もあり、かなり思い切った予想ですが、こういった予想をするのが私のドラフトの楽しみ方です。皆さんも予想してみませんか？面白いですよ！


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