大谷翔平メジャー挑戦表明

日本ハム・大谷翔平投手(23)が7日、米大リーグ挑戦を表明した。千葉・鎌ケ谷市の2軍施設での練習後に代理人がCAAスポーツのネズ・バレロ氏が就任することを認め、「(代理人は)自分が向こう(米大リーグ)に行くために、必ず必要なものなので、このタイミングで決めた」と明かした。

 花巻東高時代から米大リーグへの憧れを持ちながらも、2012年10月のドラフト会議で単独指名した日本ハムに入団。日本でプレーした5年間で既成概念を打ち破る投手と打者の“二刀流”として活躍し、2015年は投手として最多勝(15勝)、最優秀防御率(2・24)、最高勝率(・750)に輝き、日本一となった昨季は22本塁打を放ち、史上初となる投手と指名打者でのベストナインをダブル受賞した。
(サンケイスポーツ引用)

高卒後5年間日本ハムでプレーし、23歳でのメジャー挑戦となった。元々花巻東高校卒業と同時にアメリカでのプレーを希望していた事を考えると日本で5年間プレーし、23歳での決断というのは本人にとってはベストなタイミングでのメジャー挑戦となるのではないだろうか?
投手としても打者としても一流の選手であり、これまでの日本球界の常識を覆すような活躍を披露してくれた中でのメジャー移籍ということで個人的にはメジャーでどのような選手となるか非常に楽しみである。
まだどこの球団でプレーするかは分からないのだが、日本ハムのように二刀流の道を突き進むのか?160キロを越えるストレートとと空振りを奪える変化球で「サイヤング賞」を狙うような投手になるのか?はたまたイチロー、松井秀の後を追うような打者になるのか?
これだけファンに夢を与えてくれる選手は中々出てこない。どういった起用法になったとしてもスタープレーヤーとして活躍してもらいたい。

そして本人の意思を覆し、日本ハムでプレーする事が将来のメジャーでの活躍に繋がると説明し、二刀流で育て上げ、2016年には日本一にも輝き、おそらく入団時に約束していたであろうメジャー挑戦を素直に応援した日本ハム球団にも拍手である。

大谷翔平については個人的にも注目しており、いくつか記事を書いていたので少し振り返ってみたい。興味のある方は過去記事を読んで見てください。

藤浪VS大谷
・超大型右腕が激突した第84回センバツの記事。大谷は自滅してしまったが、投手としてのバランスの良さと打者としての魅力を感じたゲーム。

小関順二氏と安倍昌彦氏、そして大谷はメジャーへ
・基本的には小関順二氏と安倍昌彦氏に対する記事。大谷のメジャー挑戦に日本球団がどう反応するか興味深く感じていた。

日本ハムが大谷強行指名へ
・大谷と言うよりは日本ハムのドラフト戦略について。

大谷翔平は日本ハムへ
・日本ハムがどのように大谷を育てるのか?二刀流もあり得るのか?という記事。

藤浪、大谷は野球界を変えるような逸材なのだろうか?
・大谷と当時の最大のライバル藤浪に早くも大物の予感が漂い始めた時期の記事。個人的には打者大谷を推していたが、投手大谷にも衝撃を受け始めた時期。

大谷の二刀流について
・大谷の二刀流についてプロ野球OB、解説者が否定的な意見を出す事についての不満を書いた記事。

ヤクルト以外で気になったこと
・大谷がいよいよ規格外の選手だと感じさせ始めたことに触れた記事。

大谷翔平がとんでもないことになってきた
・ついにDHを解除して大谷を起用してきた際の記事。

その他にも大谷のことや日本ハムのことを書いた記事はいくつかあるのですが、主だった記事を貼り付けておきました。大谷に関する私自身の考え方や感じ方の変化も見る事が出来ます。

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