相川離脱…そして連敗

ヤクルト0-4DeNA

試合を振り返る前に、昨日残念なニュースが飛び込んできた。チームの扇の要キャプテン相川が昨日の試合でファウルチップを右足親指に受け骨折、登録抹消となってしまった。今日の試合から当分の間不動の正捕手相川を欠いてのゲームが続く。ヤクルトにとってはシーズン早々踏ん張りどころである。
私は以前のブログでも書いたと思うのだが、FAでの相川補強には否定的だった。何故最下位のチームの捕手をわざわざ補強するのか?米野を育てるべきではないのか?と…そんな私の思いとは裏腹に相川が加わったチームは徐々に結果を残せるようになってきた。そして今では投手陣、野手陣、首脳陣からも信頼される存在となった。今シーズンからはキャプテンも務め、優勝を狙うチームに欠かせない存在となった。その相川がいない中どの捕手が穴を埋めるのか?それとも穴は埋まらないのか?注目して見ていきたい。

そんな状況で始まった試合、先発投手は、ヤクルトロマン、DeNA三浦。注目された捕手には中村が入った。高卒1年目から1軍での試合経験も積み、将来の正捕手候補である。個人的には一気にレギュラーを奪い取るような活躍を期待したい。そして今日は、中村の他に1番センターで雄平が起用された。これはイースタンリーグでの活躍を買ってのことなのだろうか?

試合は序盤から両投手ともに制球に苦しみランナーを許す展開となった。しかし両チームとも後1本が出ず、3回まで0行進が続く。試合が動いたのは4回表、ロマンが四球とヒットでランナーを溜めると2アウトから黒羽根、三浦の8,9番に連続タイムリーを浴び3点を失ってしまう。昨日に引き続き1イニングでの大量失点となってしまった。5回にも山崎の3ベースでピンチを招くと中村にタイムリーを浴び4-0。結局ロマンは、5回を投げ、被安打6与四死球4の4失点で降板となった。今日のロマンはコントロールに苦しんだ。3回まではよく粘っていたが、4回の8,9番への連続タイムリーはいただけない。そしてもったいない。その後、平井が2回を増渕、日高が1回を無失点に抑えたが、今日は、ロマンの4失点が大きすぎた。
打線はランナーは出すものの全くつながらず、初スタメンの雄平は4打数ノーヒット、中村はヒット1本放ったものの2併殺打。結局最後まで三浦から得点することが出来ず、三浦に完封勝利を許してしまい、0-4で敗れてしまった。
素人なんで捕手のリード面のことは分からないのだが、相川不在がこれからどのような影響を及ぼしてくるのか不安になる今日のゲームの敗戦だった。そして個人的に気になっているのがセンターのポジション争いである。もう少しオープン戦で結果を出しレギュラーを勝ち取った上田を我慢強く起用しても良いと思うのだが…皆さんはどう考えるでしょうか?
明日は試合がなく、土日は松山での広島戦である。村中、赤川で連勝といきたい。

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コメント

  1. パンダ より:

    私も上田選手使ってほしいです。まだじたばたする時期でもないし相川離脱は痛いけど中村選手期待してるので頑張って欲しいです。試合後のコメントもしっかりしてるし勉強して欲しいです。あと石川とか館山とか先輩投手は引っ張ってくれるはずです。

  2. FIYS より:

    > パンダさんへ

    上田起用と盗塁を絡めた攻撃をお願いしたいですね。走れる選手は揃っていると思うのですが、小川監督はどちらかというと確実にランナーを進める作戦をとることが多く感じます。
    中村は、将来のためにも今年はステップアップのシーズンにしてほしいですね。

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