年始に「2018年シーズンのポイントは？」という記事を書いたのだが、その中で「打順の組み方」という項目を挙げさせてもらった。まだ青木のヤクルト復帰が決まる前の記事だったのだが、小川監督がどのようなオーダーを組んでくるのか興味深い部分もあったためポイントとして挙げてみた。
現状としては、川端、畠山がシーズン通してのフル出場は難しい状況という事もあり、軸となる選手を配置しながら「日替わりオーダー」で戦うことになりそうである。それだけに開幕戦のオーダーに特化した記事を書く必要はないのかもしれないが、一応予想してみたい。小川監督が「1番山田哲、3番バレンティン、4番青木を軸にする。」という主旨のコメントを残しているようなので、開幕戦はこの並びで行く事が予想される。それではその他のメンバーはどうなるだろうか？
1番セカンド山田哲、2番ライト坂口、3番レフトバレンティン、4番センター青木、5番サード川端、6番ファースト鵜久森、7番ショート廣岡、8番キャッチャー中村、9番ピッチャーブキャナンというようなオーダーになるだろうか？畠山は1軍メンバーには入るようだが、開幕スタメンは難しいようであるため、代わりに鵜久森を配置してみた。DeNAの開幕投手がサウスポーの石田であることから鵜久森を起用する事もあり得ると考えられる。川端がフル出場が難しいことを考えると5番鵜久森、6番川端という並びでも良いのかもしれない。もしくは、川端をファーストで起用してサードに西浦や藤井を起用するような事もあるのかもしれないが、オープン戦のオーダーと照らし合わせてみると上記のオーダーが無難なオーダーとなるだろうか？
1番山田哲、4番青木という配置については、ファンの間でも賛否が分かれているようである。私は、昨シーズンに関しては、山田哲はあくまでもチームのポイントゲッターとして機能してもらいたいため、DH制のあるゲーム以外では1番に持ってくるのは反対の立場を取っていたのだが、山田哲の調子が上がりきっていない事と、昨シーズンに比べればポイントゲッターとなり得る選手が増えた事もあるため現状では1番山田哲で相手投手に立ち上がりからプレッシャーを掛けていく作戦も「あり」かな？と感じている。青木の4番に関しては、川端、畠山がしっかりフル出場出来る状況であれば、反対なのだが、今のチーム状況を見渡せば「つなぎの4番」として青木を起用する事も致し方ないかと感じる。今のヤクルトがビジターゲームで勝利を拾うためには初回の攻撃が非常に重要になってくると考えられる。山田哲が出塁して相手チームにプレッシャーを与える事が出来れば先制点のチャンスは大きくなるはずだし、4番青木も活きてくると感じる。セオリー通りという事であれば1番青木、4番山田哲（もしくは3番山田哲、4番バレンティン）という並びだと思うのだが、明らかに実力に劣るヤクルトがセオリー通りの野球をしていても勝利を重ねられるとは思わない。そう考えると現時点で1番に山田哲を置くことは間違っていないと私は感じている。
ちなみに川端、畠山の調子が戻ってくるのであれば、1番山田哲、2番青木という並びも個人的には面白いかな？と感じている。青木はメジャーのチームを渡り歩く中で小技を含めたチームバッティングが出来る選手となって日本に帰ってきた。そう考えると進塁打や犠打を含めてチームに流れを呼び込む役割も期待したくなる。おそらく1番山田哲、2番青木を推奨するファンの方は少ないと思うのだが、川端、バレンティン、畠山がしっかりクリーンアップを固め、雄平も復帰出来るような状況が整えば、山田哲、青木の1，2番コンビは相手チームからすると脅威になるのではないか？と感じている。
皆さんはどんなオーダーを推奨しているでしょうか？
にほんブログ村
2018開幕オーダーはどうなる？
未分類
コメント
いつもありがとうございます。
山田の1番、そして坂口の2番、バレの3番は良いと思います。山田がプレッシャーをバッターボックス、そして塁上で掛け、空いた1・2塁間を坂口が破り、バレが返す。そんな展開を期待したいですね。また、山田が1番だと、下位打線で1本ヒットが出れば得点の匂いも出て来ますし。
一方で4番〜6番の配置は難しいですね。いづれにしても私も5番には一発の可能性あるバッターを配置したいと思うので、将来を見据えて廣岡を推したいと思います。今年は正直機能はしないかもしれませんが、ショートスタメン起用に腹を括ったついでに、今から敢えて大きな負荷を掛けて成長に期待したいです。
とうとう明日が開幕となりましたね！
当初の私は、1.3番に山田か青木を配置するのを推していました。
しかし、今では青木の4番もアリかなと思っています。
今季のメンバーでベストメンバーを組むならば……
1番セカンド・山田哲
2番サード・川端
3番レフト・バレンティン
4番センター・青木
5番ファースト・畠山
6番ライト・雄平
7番ショート・廣岡
8番キャッチャー・中村
というのが私の理想ではあります。
ですが、坂口の好調と雄平の離脱で2番ライト・坂口。
6番に川端を配置転換する感じになります。
本当は塩見も選択肢に入っていたんですが、残念ながら離脱しているので我慢します。
結論から言ってしまえば、日替わりオーダーでも仕方ないというかどんなオーダーでも組めてしまうのが今年のスワローズということだと思います。（怪我人が増えなければの話ですが……）
オーダーではないですが、先発ローテにハフが入ったことに大きな意味があると思います。カード頭にブキャナンと原、2戦目にベテランの石川とハフ、3戦目に故障明けの由規と館山という割とバランスの取れた陣容ですが、3戦目の2人には多くを期待せずにファームの岩橋なども含めた起用を推します。後々、小川も星も戻ってくるはずなので開幕して1ヶ月ほどが競わせるチャンスになると踏んでいます。
中継ぎでは、左腕の中尾の台頭と秋吉の起用法でしょうか。
左が足りない中、中尾は力強い球を投げていましたし成長していると思います。
秋吉に関しては、本人も言っているように「連投することで状態をキープできる投手」だと思うので、勝ちパターンでも抑えより7回を担当させるか6回以降の便利屋として使うかという選択肢で考えています。となると8回に石山、9回にカラシティーが理想かなと思います。
そこに先述の中尾に風張、田川、近藤あたりが6.7回に絡んでくるのが望ましいです。
今年も精一杯の応燕をしましょう!!
開幕希望オーダーは１山田2山崎3坂口4青木5バレンティン6川端7廣岡8中村ですが今年は相手が左と右や相性で打順は替えてくるでしょうね。
基本は足を使える選手をスタメンで何人か起用して欲しいですね。
ホームラン打てるのが山田とバレンティンしかいないので本来は畠山に期待したのですがオープン戦みても無理そうなので廣岡が二桁ホームラン期待したいですね。
> JEF九郎さんへ
本来であれば川端を2番や5番に配置したいのですが、今の状況だとフル出場が厳しいだけに配置しづらいですよね。廣岡が5番を担えるようになれば面白いですよね。
> iracaさんへ
私もiracaさんの理想オーダーは良いオーダーだと感じます。経験を積んだ青木を繋ぎの4番として配置するのも１つの作戦として「あり」かな？と感じ始めています。
今年も一緒に応燕していきましょう！
> ｋさんへ
今年はかなりオーダーをいじりそうですよね。ファンとしてはゲームごとにオーダーを予想できるのでそういった楽しみ方が出来るシーズンになりますかね？今シーズンも「あーでもない。こーでもない。」と一喜一憂しながら応援しましょう。