ヤクルト9-5オリックス
6月10日は長女と神宮球場で生観戦をしてきました。生観戦した場合の記事は普段とは違うテイストになりますがご了承下さい。
昨年の記事はこちらから→「8-8。よく追いついた。(生観戦)」
過去記事はこちらから→「神宮球場での観戦に慣れている方からのコメントを募集します。」
過去記事にも書いた通り今年はマイナビシートが確保できず、嫁と次女を家に残しての観戦となりました。上記の記事にコメントを下さった皆さん本当にありがとうございます。三塁側の環境ステーションシートで観戦することが出来ました。やはりマイナビシートに比べれば子どもにとっては厳しい座席だったとは思うのだが、長女も4歳となり、雨の中でも騒がずに観戦することが出来ました。
「レディースデイ」ということで長女はレディース用ユニフォームも貰う事が出来たのだが、かなりの人数が並んでいて驚いた。本当にここ数年で神宮球場の雰囲気は大きく変わっていると感じることが出来た。ガラポン抽選会の列にも並んだのだが、雨が強まった事とやはり長蛇の列が出来ていたため、途中で諦め、球場内に入る事とした。もしかすると中止になってしまうかな?という不安があり、長女も早く球場に入りたいということだったので、12時10分頃にはサーティワンのアイスを買ってオリックスの打撃練習を見ながら食べる事とした。雨は強まったり弱まったりを繰り返していたのだが、何とか試合は実施された。しかしいつ試合が止まってもおかしくない天候でのゲームと言う事で先制点が重要になってくるゲームとなった。
初回は、1アウト2,3塁のチャンスでバレンティンがサードゴロに倒れてしまい、チャンスが潰えたかに思われたのだが、雄平が四球を選んで2アウト満塁とチャンスを広げると、このゲーム田嶋対策でスタメンとなった荒木が走者一掃となる先制タイムリー2ベースを放って見せた。この一打で試合の流れを作ることが出来た。荒木の大仕事だった。
そして3回にはバレンティンに3ランホームランが飛び出し、点差を6点に広げて見せた。私が確認した限りでは風も逆風であり、バレンティンの打ち方、打球の角度からすると打った瞬間は犠牲フライには十分な打球かな?くらいに感じたのだが、打球はそのまま左中間スタンドに飛び込んだ。バレンティンのパワーを存分に感じる事が出来た。バレンティンは4回にもダメ押しとなる2点タイムリーを放って試合を決めて見せた。このゲームではチャンスで良い仕事をしてくれた。
その後雨脚も強まり、娘にも限界が来たため、5回裏を見終えたところで神宮球場を後にする事とした。雨のゲームでも途中で帰ることは今まではなかったのだが、この日は無理をすることは出来なかった。そのため田代の移籍第1号となるホームランや9回のドタバタ劇は見る事が出来なかったのだが、十分楽しむ事が出来た。
それでは生観戦して気になったことをいくつか書き出してみたい。
①山田のスピード
初回の1アウト2,3塁の場面でバレンティンがサードゴロに倒れてしまったのだが、3塁ランナーの山田のスピードに驚かされた。オリックスのサード小谷野もキャッチャー若月もノーミスのプレーだったと思うのだが、ホームクロスプレーのタイミングは非常に際どいものだった。若月のタッチプレーも上手かったのだが、山田のスピードも凄まじいものがあった。初回からプロのプレーを見る事が出来た。
②リクエスト
・上記の場面で小川監督がリクエストを要求したのだが、リプレイが球場でも見る事が出来るため、審判団が確認中にもファンはファンで盛り上がることが出来ていた。雨の中のリクエストは少し辛いものもあったのだが、リクエスト制度自体は悪くないものだと感じた。
③小川の下半身の強さ
・オリックス先発の田嶋がぬかるんだマウンドで四苦八苦していたのだが、小川は雨を感じさせない投球を披露してくれた。あれだけ左足を高く上げる投球フォームでありながら雨でぬかるんだマウンドでもしっかり自分の投球が出来るのは小川の凄さである。山田が2つ、川端が1つエラーをする場面もあったのだが、最小失点で凌いだ部分は小川の精神力の強さを感じさせてくれた。
④田嶋
・田嶋は見たかった投手だったため生で見れて嬉しかった。雨の中で制球に苦しんでいたのだが、試合前のキャッチボールの段階から遠くから見ていてもしなやかな腕の振りをしている事を感じる事が出来た。長いシーズンを戦い抜く体力があるのであればある程度数字を残せる投手だと感じた。
疲れが溜まっているため、今日はここまでにしたい。交流戦はここまでまさかまさかの9勝2敗という数字を残しており、7試合を残して5割以上が確定した。このまま突っ走って嬉しいのだが、流石に出来過ぎの感はあるため、個人的には最低でも後2勝してくれればとりあえずはOKかな?と思っている。
今年は最後まで見ることは出来なかったが、いいゲームを見る事が出来た。雨の中文句も言わずに一緒に観戦してくれた長女にも感謝したい。
追記
試合意外の事をもう少しだけ。
①オリックスのT-岡田の応援は盛り上がっていて、内野席のオリックスファンも盛り上がっていました。
②雨の日のヤクルトの応援傘は一段と綺麗ですね。キラキラ光る傘もあるんですね。
雨の日の神宮球場もいとおかしである。
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コメント
生観戦お疲れ様でした。生憎の天気ではあったかもしれませんが、娘さんと二人で肩寄せて観戦出来たことは、お互いにとって想い出深い一日となったと思われます。我が家は嫁さんとサッカーも生で観戦しているのですが、どちらかと言うと野球は一緒に観に行った人とコミュニケーションが取り安いので、嫁さんからは野球の方が人気です。今度は環境ステーションもチャレンジしてみたいと思いました。
※ 田代のホームランは個人的にはこの日最大の嬉しい出来事だったと思います。
かなりの雨天での観戦ご苦労様です。この天候で9回まで小さいお子さんは辛いでしょうから私も同じ立場ならそうしたと思います(普通なら5回コールドゲームですよね)
オリックスに勝ち越せたのは来年は苦手意識なくりそうで良かったですね。
交流戦前のDeNA戦からホームでの試合が多かっで、この成績に繋りましたかね、今年はホーム神宮では優勝したときのように強さを感じまね(相手のローテーションにも恵まれたのもありましたし運が良すぎますね)
試合の方は田嶋が雨でぬかるんで集中力を欠いてしまってましたね。打つ方では荒木が全てでしたかね(左には強さを発揮してるので左投手には先発起用でいいと思いますけどね)
これで次の西武戦で勝ち越せれば交流戦優勝にできそうな流れですね。ポイントは先発がゲームを作れるかで西武は菊池も投げませんしリリーフも崩壊してるので得点は取れると思いますので五点以内に抑えれば勝てる確率はあがるでしょうね(西武はそんなに調子よくない巨人の田口・内海を打てなかったように左のチェンジアップを投げる投手を苦手にしてる印象なので石川・ハフには期待もてますかね)心配なのは今年はドームで勝ててないのに西武ドームを苦手にしてるので不安要素ですね。
雨の中お疲れ様です!
小川はこれまでも雨でピッチング崩れることは無かったと感じてるのでやはりあの下半身の強さが効いてますね
そしてまた勝ち越し成功!何でしょうね。勝ち癖というか、勝利こそが選手の力を引き出す最大の糧といいましょうか
次は西武線ですがローテ前倒しで石川ブキャナンハフで行くみたいですね。それで良いと思います。とにかく勝ちに行く姿勢をベンチが続けることが選手にも活力を与えると思いますから
> JEF九郎さんへ
雨は辛かったですが、年に1回の観戦なので中止にならなくて良かったです。いい思い出になりました。
> kさんへ
オリックスにここまで勝てないのは不思議でしたからね。今年は勝ち越せて良かったです。田嶋は制球に苦しんでいましたね。それでもしなやかな腕の振りは印象に残りました。
> saboさんへ
田嶋が苦しんでいただけに余計に小川の安定感が目立ちました。ナイスピッチングでした。