ヤクルトは20日、新外国人のジェイソン・ウルキデス投手(35)=183センチ、80キロ、右投右打=の獲得を発表した。背番号は61。近日中に来日する。
米国出身のウルキデスはメジャー経験がないものの、05年のプロ入りからほぼ救援として活躍。今季はメキシカンリーグ、ティフアナで20試合に登板し、0勝0敗8セーブ、防御率2・29の成績を残している。
また、コンディション不良で米国に一時帰国中のジョーダン・アルメンゴ投手(31)をウェーバー公示の手続きをとったことも発表された。
(スポーツ報知引用)
上記の通りである。シーズンオフに中日から獲得したアルメンゴがコンディション不良で帰国してしまい、全く戦力にならない中で新外国人ウルキデスの獲得が発表された。
この時期に獲得出来る外国人投手は限られていると思うのだが、メジャー経験がなく、今シーズンはメキシカンリーグに所属している35歳の右腕と言う事でまだまだ謎の多い投手である。報道されている情報だけを見ると期待薄ではあるのだが、現状外国人枠に関しては、ブキャナン、ハフ、カラシティー、バレンティンの4人で固まっており、投手の3人に何かしらのアクシデントがない限りは中々出番は回ってこないと考えられる。そんな環境の中でも真面目に野球に取り組める選手であれば、とりあえずはOKということになるだろうか?
ブキャナン、ハフ、カラシティーが不調に陥ったり、アクシデントがあった場合の補充的役割と言う事で本当にピンポイントな部分での獲得という印象である。1軍での登板機会が巡ってくるようであれば、他のリリーフ陣の負担を軽減するような役割を期待したい。まずは投げている姿を見てみたい。
アルメンゴに関しては、中日時代の投球からいわゆる第5外国人としては、いい補強をしたな。と感じていたのだが、コンディション不良で登板する事が出来ないままチームを去る事となってしまった。残念である。
過去記事はこちらから→「ジョーダン・アルメンゴを獲得」
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コメント
アルメンゴはそこそこやってくれると思っていましたが、第5の外国人という事とヤクルトに対して忠誠心などもなく本人もあまりヤル気がなかったんだなと分かったんで解除は良かったですね。
ウルキデスは何も見てないので判断できませんが夏場に掛けて投手はバテるのでチャンスはあると思うので安い年俸を覆す働きを期待したいですね(リリーフは手薄なので何人いてもいいので、あとは真面目かだけですね)
> kさんへ
そうですね。夏場はブルペン陣も苦しくなる事が予想されるので、どこかでウルキデスにチャンスが回ってくる事もありそうですね。
常に余剰戦力の無いチームなので今回の増強は編成を褒めたいです。一軍で活躍できれば儲けもの。投手は怪我がつきものですし、二軍でイニング消化してくれるだけでもありがとうって感じですね
アルメンゴについては中日時代良い投手だと感じていたので一球も投げないふざけた結果にはがっかりです
> saboさんへ
確かに2軍でイニングを喰ってくれるだけでも大きいという部分はありますよね。