大谷は12日(日本時間13日)、ア・リーグの最優秀新人(新人王)に選出された。新人王は日本選手では1995年の野茂英雄投手(ドジャース)2000年の佐々木主浩投手、01年のイチロー外野手(以上マリナーズ)以来、17年ぶり4人目の快挙。投手で10試合に先発して4勝2敗、防御率3・31。打者では104試合で打率・285、22本塁打、61打点、10盗塁の成績を残した。
(スポニチアネックス引用)
メジャー1年目でこの成績は見事である。NPBでも常識を覆すような活躍を続ける中でのメジャー挑戦となったのだが、メジャーでも現地の野球ファンに大きなインパクトを与える活躍を披露してくれた。右肘の怪我により投手としてはシーズン途中で戦線離脱してしまったのだが、それ以降は打者としてNPB時代と遜色のない数字を残してみせた。
右肘の怪我あり、投手としてはシーズン中に離脱してしまった事が残念ではあったのだが、打者としてこれだけの数字を残せると予想していた人はどれ程いるだろうか?MLBはNPBの投手に比べ、パワーがあり、ムービング系のボールも操ってくるため、日本人野手はメジャー1年目はある程度は苦戦する事が目立っていたように感じる。大谷についても1年目から活躍するとすれば投手ではないか?という予想がシーズン前は多かったように記憶している。
しかし実際には投手としても野手としてもMLBで通用するところを見せてくれた。やはり大谷は規格外の選手だったということなのだろう。右肘の状態は気になるし、来シーズン以降の起用法も分からないのだが、そんなことよりも現代にこれだけの野球選手が誕生した事を一野球ファンとして喜びたいと思う。
メジャーの試合は追いかけてはいないのだが、大谷の日々の成績は気になっていた。1人の選手の成績にこれだけワクワクさせられたのはいつぶりだろうか?やはりイチロー以来ということになるだろうか?
大谷翔平のとんでもない活躍ぶりを目にすると長年に渡ってプロ野球ファンを続けてきて良かったな。という思いに浸る事が出来る。イチロー同様野球界の価値観を変えるような選手に成長していってもらいたい。
過去記事はこちらから→「大谷翔平メジャー挑戦表明」この記事の中で過去の大谷関連の記事はまとめて貼り付けています。手前味噌になりますが、「おかしなことは書いてないな。」と思います(笑)。
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