ヤクルト１－２ｘ阪神（延長11回）
開幕戦のブログ記事のタイトルが「もったいない開幕戦」というのはファンにとっては残念である。ミスが敗戦に繋がってしまった。
初回3連打がありながら無得点。6回は廣岡のエラーから同点打を浴びる。11回は石山のワイルドピッチでサヨナラ負け。と嫌な形での敗戦となってしまった。
6番村上、7番廣岡という思い切ったスタメンを組んだのだから多少のミスは織り込み済みだったはずだが、攻撃的なオーダーを組みながら1点しか奪えなかったのは首脳陣からしたら誤算だったのだろう。
開幕投手を務めた小川は7回を自責点０の1失点ということでほぼ100点に近い投球を披露してくれたと思う。6回の失点の場面は廣岡のエラーの後でルーキーの近本にタイムリー3ベースを浴びてしまったということで防がなければならない失点ではあったのだが、それでもその場面以外はほぼ完璧な内容だったのではないだろうか？ナイスピッチングだった。
石山に関してはオープン戦で結果が出ていなかった為心配していたのだが、開幕戦から躓いてしまった。サヨナラワイルドピッチというのは明日以降に引きずりそうで心配である。思った以上にボールが走らず、コントロールも安定しない雰囲気である。
打線に関しては、終わってみれば初回の攻撃が全てだったのかもしれない。坂口、青木、山田哲の3連打が飛び出したのだが、山田哲のセンター前ヒットでホームを狙った坂口が本塁で刺されてしまい、続くバレンティンがダブルプレーに倒れてしまい、無得点に終わってしまったのが痛かった。センターの守備位置、近本の肩を考えた時に坂口にホームを狙わせたのは間違っていなかったと思うのだが、この場面は運も味方しなかったように感じる。
しかし青木の4安打をはじめ坂口、青木、山田哲で7本の安打を放ちながら1点しか奪えなかったのは残念だった。バレンティンがブレーキで廣岡も結果を残せなかったのが今日は痛かった。それでも開幕戦で村上、廣岡とスタメンで並べたのだから1試合で切り替えるのではなく、もう少し村上、廣岡はスタメンで試してもらいたい。今のチーム状況であればある程度得点を奪わないと勝利は付いてこないはずである。
そして村上はチーム唯一の得点となる犠牲フライを放ってみせた。ヒットは出なかったが開幕戦という特別なゲームでも自分のペースで試合に臨めているように感じた。大物感たっぷりである。
まだ１／１４３である。まずはこの3連戦できっちり１つは勝っておきたい。
P．S 今シーズンはやはりブログの内容は薄くなると思いますがよろしくお願いします。
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もったいない開幕戦
2019試合結果
コメント
ほんとにもったいない試合でした、、、
やはり初回の攻撃ですよね
結果論ですが、ノーアウト満塁でバレンティンなら阪神も1点は仕方ないシフトをとるでしょうし、ゲッツーでも１点もらえたのではないかと。
とはいえ、上位打線の好調さや小川とリリーフ陣の奮闘といいところは多いです。石山は心配ですが、今日明日と勝って勝ち越して神宮に戻ってほしいです
小川はさすがですね。だからこそ小川監督が仰る通り勝たせてあげたかった。
山田とバレンティンは実は開幕の時はいつもそんな感じなので、心配はしていないですね。近いうちに打つでしょう。
心配なのは石山ですね。オープン戦から調子は悪いし。始まったばかりなのでもう少し様子を見て欲しいですが、今年は抑えが変わるとかあるかもしれないですね。
タラレバですが初回に点を取っていたらワンサイドだったかもしれませんね。
負けはしましたがエラーとオープン戦から調子悪い石山が敗因なので尾は引かないと見てますが石山の見極めが今後の重要かと思いますね。
石山の場合は球威で抑えるタイプのクローザーと思ってるので（精密機械のタイプではない）結果うんぬんより球速が145前後では厳しいのですから数試合で150くらいまで上がらないのなら再調整させた方がいいですね（変に引っ張ると石山も立ち直れないかもしれですから）
打つ方ではバレンティンが良くないと見てます、ここも塩見がいるので臨機応変で交代してもいいのかなと。
> saboさんへ
もったいなかったですね。初回は畳み掛けたかったですし、それでも先制し、小川も好調だったので勝ちたいゲームでしたね。
> 井野ファンさんへ
昨シーズンはカラシティーが不安定でクローザーが石山に代わったんですよね。今年もその部分の見極めは重要になりそうですね。
> ｋさんへ
昨シーズンのカラシティーもそうでしたが、クローザーの見極めは大切ですよね。意外と石山も先発に転向していたりして…