坂口離脱

ヤクルト・坂口智隆外野手(34)が1日、出場選手登録を抹消された。

坂口は3月31日の阪神戦(京セラD)で8回に左手首付近に死球を受けて途中交代していた。昨季も139試合に出場し、打率3割1分7厘をマークした頼れる1番打者だけに、チームにとっては痛恨の離脱。
(スポーツ報知引用)

上記の通りチームにとって痛恨の離脱である。島本から死球を受けた瞬間、普段は怒りの感情をあまり表に見せない坂口が痛みと怒りが混じったような表情を見せ「なんて事をしてくれるんだ!」とでも言いたげな感情が伝わってきた。それだけにおそらく厳しい状況なのかな?と感じていたが、やはり登録抹消となってしまった。

昨シーズンから慣れないファーストにチャレンジしながらもトップバッターとしてしっかり結果を残してくれた坂口の離脱はチームにとっては本当に痛手である。本人にとっても左手の負傷という事で今後治療、リハビリを行なったとしてもどの程度バッティング時の感覚が戻ってくるか不安な部分もあるだろう。
島本のボールは、坂口のバットのグリップ付近に向かって来たのだが、坂口も衝撃を吸収しようと後ろに身体をひねりながら何とかバットも放そうとしていたのだがそれでも避けきれなかった。坂口に非がある離脱ではないだけにファンとしてもショックが大きい。

今日からのゲームでトップバッター、ファーストは誰が努めることになるのだろうか?1番西浦、ファースト廣岡という形になる可能性が高いだろうか?

P.S この手の死球での離脱を見ると2013年シーズンに当時ルーキーだった江村が広島の前田智徳の左手に死球を与えてしまい、骨折させてしまった事を思い出します。ああいった抜け球を投げる投手はマウンドに上がる資格がないというバッシングかなり多かった事を記憶しています。投手に悪気はなくても打者にとってはあのコースのボールを避ける事は容易ではなく、死活問題になりますもんね。

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コメント

  1. sabo より:

    欠かせないトップバッターである坂口が抜けたのは痛いですね。
    ただ今日は1番ファーストに荒木が入り逆転につながるヒットを放ちました。当分は1番ファーストを広岡と争いそうですかね。坂口の離脱はチームにとっては大ピンチですが、荒木にとっては代打の男で終わらせない最大のチャンスだと思いますし気合入ってそうですね

  2. k より:

    坂口が離脱して痛いのは出塁率と得点数が減ることですよね。
    彼の変わりはいないので荒木か廣岡になると思いますが個人的には廣岡を起用してもらいたいですね、廣岡はショートを守らせても守備に難があるので期待の打撃にも影響が出てると考えるので守備の負担の少ないファーストの方が合ってるのかなと思います(オープン戦もファーストの出場が多く結果が出てましたからね)
    数年前なら、こういう状況なら真っ先に畠山や川端の名前が上がってきたのに話題にもならないのは、二人はそろそろプロとしてのキャリアも終わりそうなのかなと感じますね。

  3. FIYS より:

    > saboさんへ

    ファースト守備もある程度期待できる荒木が残っていましたね。荒木にとっては頑張り所ですね。

  4. FIYS より:

    > kさんへ

    川端に関しては年齢的にはまだまだこれからと言う部分もあるんですけどね。腰の状態は思った以上に良くないのかもしれないですね。

  5. タラちゃん より:

    出塁率4割超、OPS8割の坂口不在は厳しい。
    外野の捕球はピカイチでありながら、ファーストもこなし、出塁、球数投げさせる野球脳の高さ持つ坂口は替えが利かないので厳しいですね。

    個人的には、村上ファースト、廣岡サードみたいですが、
    荒木1番ファースト、大引1番サードもありかな?と。

    坂口が今後いつ復帰するのか?わかりませんが、交流戦くらい?オールスター明け?
    来シーズンバレンティンが日本人扱いで、野手1名外国籍選手獲得できるので、それが左打ちのファーストかと個人的には思うので、その流れにも影響あるのかな?と。

  6. FIYS より:

    > タラちゃんさんへ

    そうですね。今の坂口は替えが効かない選手の代表ですよね。それだけに今回の骨折での離脱は痛いですね。

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