2025年シーズンスタメン予想(開幕版)

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2025年シーズンの開幕が迫って来た。ヤクルトは昨日のオープン戦がコールドゲーム、今日のオープン戦が雨天中止と天候に恵まれない部分が目立っている。開幕に向けてという部分を考えると少しマイナスに作用する部分もあるかもしれない。それでも開幕は待ってくれない。今シーズンのヤクルトは、ここ2シーズン5位に沈んでいることもあり、下馬評は高くない。しかし打線が爆発すれば優勝争いに絡むだけの可能性はあると感じており、他球団から見てもおそらくは「乗ると怖いチーム」という印象は持たれているのではないだろうか?
但し、ベテラン選手や故障リスクの高い主力が多いこと、選手層が厚くないことがシーズンを通して考えた時にウィークポイントとして浮かび上がってくる。その中で今シーズンも基本的には「先行逃げ切り型」のゲームマネジメントで戦っていくことになると思われる。
それではどんなスタメンで戦っていくことが、得点力のアップ、チームの勝利に繋がるのか考えてみたい。
打順を組む際にいくつかポイントに上がってくる項目があると考える。
①村上のスタッツ
・21年、22年シーズンのようなスタッツを残すことが出来るか?
②サンタナの配置(村上の前に配置するor村上の後ろに配置する)
・プレッシャーの掛かる村上の後ろでも結果を残せるだけの打撃力があるが、その反面フル出場できるタイプの選手ではないため、ゲーム終盤に村上が勝負を避けられる可能性が高くなる。そうなると村上の前に配置する方が得策なのか?
③塩見、山田のコンディション
・攻撃力の高い両選手がどの程度のコンディションでゲームに出場できるか?という部分は大きなポイントとなる。
この3点を意識しながら打順を考えてみたいと思っている。


まず村上に関しては、基本的には4番にどっかり座ってもらいたいというのが私の考えである。2番、3番に最強打者を配置するという考え方もあるが、DH制がないセリーグの野球の中では、9番で一旦打線が切れてしまうことが多く、そう考えると昔ながらの戦術にはなるのだが、村上には4番を担ってもらいたい気持ちが強い。4番村上を最初に決めてから他の打順を考えていくこととする。

次に4番村上の前後の打者をどうするか?という部分を考えなければならない。NPB史に残るようなスラッガーである村上の後ろを任される打者には大きなプレッシャーが掛かる。そのプレッシャーをもろともしないという意味では、サンタナを5番に配置することがオーソドックスだとは思うのだが、サンタナはゲーム終盤に代走や守備固めの選手と交代してしまう可能性が高い選手である。そうなると競り合いの終盤、大事な場面で村上が勝負を避けられる場面が増えてしまうことがデメリットとして考えられる。サンタナを5番に配置するのであれば、出来るだけ長くサンタナにはゲームに出続けてもらいたいのだが、勝負所での代走、守備固めの起用は必須であり、試合に出続けた場合のサンタナの故障リスクという部分も心配である。そう考えるとすこしでも早く打順が回ってくる3番に配置した方がよりサンタナの打撃力を活かせると考えられる。ということで私は、3番にサンタナを配置してみたいと思う。
では村上の後ろとなる5番は誰に任せるか?という話になるのだが、ここは長打力のあるオスナに任せる他ないかな?というのが私の意見である。塩見や山田、場合によっては長岡や澤井なども候補に上がるかもしれないが、全体のバランスを考えるとオスナを置かざるを得ない状況なのかな?と私は考える。
3番サンタナ、4番村上、5番オスナ、このクリーンアップでスタートを切って良いのではないだろうか?

ここからは、1番から順番に組み込んでいきたい。1番はある程度コンディションが戻ってきているのであれば塩見に任せない。昨シーズンは左膝の故障で長期離脱となってしまい、回復具合が心配されているのだが、オープン戦ではしっかりプレーすることが出来ている。スピード感という部分でどの程度状態を戻せるか心配な部分もあるのだが、ある程度走れる状態にあるのであれば、1番塩見で打席上でも塁上でも相手チームにプレッシャーを与えたい。

2番については、ストレートを引っ張ることが出来る左打者が理想的だと感じているため、昨シーズン最多安打のタイトルを獲得した長岡が適任かな?と考えている。ケースに応じた打撃という部分ではまだまだ課題はあるかもしれないが、スピードのあるランナーが塁上にいる場合、左打者というだけで、捕手は一塁ランナーが見づらくなり、対応し辛い部分は出てくると思われる。またランナーがいない場面では、昨シーズン最多安打に輝いた打撃技術を存分に発揮してもらえると考える。クリーンアップへの繋ぎ、チャンスメイクという部分で期待できる選手だと考える。

6番については、悩むのだが、現時点では西川に任せたいと思っている。西川のコンディションが良く、盗塁含めた走塁面で貢献できる状態であれば1,2番辺りに西川を配置し、5,6番に塩見を配置することもあり得るかな?と思っているが、より上位で攻撃的な野球をすることを考えると6番に西川を配置し、スピードだけでなく、野球脳の高さを活かしたポイントゲッターにもチャンスメーカーにもなれる存在として期待してみたい。

7番については、山田が復帰するまでは赤羽と茂木が併用される形になるだろうか?この2人には本気でセカンドのレギュラーを奪いに行くような貪欲さを求めたい。まずは打撃面で結果を残したいところだろう。
6番、7番に関しては、上記の西川、赤羽、茂木以外にもオープン戦好調の濱田やスピードのある丸山和、パワーのある澤井辺りが日替わりで務める可能性も高いように感じている。

8番は、捕手ということになるだろうか?中村、松本直、内山、古賀辺りで出場機会を奪い合うことが予想される。私は、今シーズンのヤクルトのポイントの一つとして「捕手の打率」というものを挙げさせてもらっている。おそらく下位を任されるであろう捕手が少しでも打撃で貢献できれば、得点力はアップするはずである。

それでは開幕直後をイメージしたFIYS的理想オーダーを発表したい。
1番 センター  塩見
2番 ショート  長岡
3番 レフト   サンタナ
4番 サード   村上
5番 ファースト オスナ
6番 ライト   西川
7番 セカンド  赤羽
8番 キャッチャー中村
9番 ピッチャー


可能であれば1番~5番はほぼ固定し、6番、7番は相手投手や選手の状態を見極めながら多くの選手にチャンスを与え、競争を促していく形が理想的だと考える。キャッチャーに関しても中村一強というイメージはなく、多くの選手で出場機会を分け合いながら打撃面での貢献度の高い選手の出場機会が増えていくと予想する。
実際には、故障明けの塩見を1番で毎試合のように起用するのはリスクも高いため、1番、2番も日替わりになる可能性が高いだろうか?

皆さんは開幕直後のヤクルトのオーダーに関してはどのような意見をお持ちでしょうか?
 




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