仕方ないから山田大樹の将来性についてでも語りますか

ヤクルト1-7中日

良い所を探す方が難しいゲームとなってしまった。打てず、守れずで4連敗となってしまった。今日も正直書く事がないため山田大について少し触れてみたいと思う。

この日の先発だった山田大は、初回に福田に先制2ランホームランを許すなど、5回2/3を被安打7(被本塁打1)、無四球、3失点という数字で負け投手となってしまった。先発として4連勝した後の3連敗ということで「勝ち運」もしっかり消えうせてしまったのだが、勝てていた頃も負けはじめてからも山田大の投球自体にはそれほど変化は感じない。今のヤクルトの先発陣の中では安定感はあるほうだろう。
つくば秀英高校から06年にソフトバンクに育成枠で入団した山田大は、育成枠からはい上がり、一時は強力ソフトバンク投手陣の中で先発ローテーションを任された実績がある。その後は、中々結果が残せず、戦力外に近い形で17年シーズン後にヤクルトに移籍して来た。移籍1年目の18年シーズンはコンディション不良もあり、全くと言っていい程結果を残せなかったのだが、今シーズンは交流戦から徐々に結果を残し始め、シーズン後半に入ってからは先発を任されるようになった。大きな身体を持て余すことなく使う事が出来る滑らかなフォームが特徴的である。球威があるタイプでもないし、これといったウイニングショットがあるわけでもないのだが、ボールを動かしながら打者の芯を外し、打者の内外角に投げ込んでいく投球は玄人好みのする投球である。
年齢はすでに31歳ではあるのだが、私はこの投手にまだ「伸びしろ」を感じる。フィジカル面での課題があるのであれば不安な部分はあるのだが、コントロールも良く、大崩れをすることがないため、自分自身でしっかりコンディショニングを整える事が出来れば、もう一化けしてくれる可能性はあるのではないだろうか?具体的に言えば来シーズン以降に先発として2桁勝利を狙えるだけの物を持っていると思う。まだまだこれからの投手だと信じたい。

リリーフ陣に関しては、特に書く事がない。実力不足である。戻ってきた石山に関しては残り少ない試合で自分の投球を少しでも取り戻してもらいたい。

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コメント

  1. k より:

    確かに書くことないですよね、2017年の時は最多連敗記録更新と若手の起用と衝撃的な敗戦とかネタがありましたが普通にレギュラーが出場して普通に負けてる状況で個人記録のみでは辛い更新になりますよね(しかもベテランばかりで来年への新戦力も無さそうでは)
    山田大は状態そんなに良くないと思いましたが何だかんだ毎試合5回途中まで投げてくれるのは今のヤクルトには必要な先発でしょうね、来年はキャンプでの出遅れだけは避けてしっかりオープン戦から結果を残せばローテに近い存在でしょうね。
    気になったところでは守備で広岡のタッチプレーが緩いというか弱いですよね、太田も村上も同じ事が言えるのですがリクエストがあるのでタイミングがアウトでもベース上から速く強く足をしっかり払うか下に落とすというのをやらないとセーフになってしまうかなと(畠山とか牽制の帰塁でのタッチは速かったですよね)
    それと2年目の大下ですが、彼が来年も戦力になれるか見極めが必要だと思ってましたが現状あのコントロールでは1軍では厳しいですね、年齢的に来年は進退をかける1年になりそうですね(アウトローとインハイへ真っ直ぐを狙って投げきれないと難しいですね)
    来年ヤクルトが浮上するにはここ数年のドラフト上位の風張・原・星・大下・蔵本・寺島・清水が戦力にならないと変わらないですね(これだけ投手の目利が出来ないのは球団のスカウトティングにも責任ありますけどね)

  2. タラちゃん より:

    そうです。
    鵜久森がサヨナラ満塁HR打った日です。

    山田大樹は年間通して活躍していない選手なんで、
    うまい事休ませながら、来年は100イニング目標でイニングを食ってほしいね。
    今は規定投球回数を達成する投手も当然必要だけど、
    100イニング前後でイニングを食ってくれる投手を何人かほしいものね。

  3. FIYS より:

    > kさんへ

    ドラフト上位で指名した投手が思うように活躍出来ないとチーム状態は厳しくなってしまいますよね。

    それだけに山田大には期待したいですね。

  4. FIYS より:

    > タラちゃんさんへ

    100イニング前後で投げれる投手を数人。そういう時代なのかもしれないですね。

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