ヤクルトは5日、新外国人として前オリオールズのガブリエル・イノーア投手(26)と契約合意に達したと発表した。年俸60万ドル(約6600万円)プラス出来高払いの1年契約。背番号は25に決まった。
(日刊スポーツ引用)
奥村国際担当部長は「バリントンのようなタイプ」と評している。動画を見た第一印象は球持ちがよく、右バッターのインコースへのシンカー(ツーシーム?)に特徴があるのかな?という印象である。データを見るとコントロールも良さそうで、日本の公式球、マウンドに適応する事が出来れば先発としてかなり期待できるタイプの投手のように感じる。低目にボールを集めてゴロを打たせるタイプの投手ということだが、この部分に関しても日本向きだと感じる。現在メジャーではいわゆる「フライボール革命」が起きており、低目のボールを豪快にすくい上げる打撃が主流となり始めている。個人的な見解では低目にボールを集める投手がえじきになりやすいと感じている。今シーズンのメジャーでの成績は1勝10敗ということだが、まだ「フライボール革命」の波が到達していない日本であればイノーアの特徴はより活きてくると考える。
26歳という若さも魅力的である。完全な先発タイプであり、場合によっては中5日、4日などのタフな起用法も予想されるが、貴重な戦力になるのではないだろうか?第一印象は◎である。
P.S 似たタイプのスアレスが残留し、これまた似たタイプのイノーアを獲得した事で、ブキャナンの残留の芽は小さくなりましたかね?おそらくリリーフタイプの投手をもう一人は狙っていると思うため、先発タイプの外国人選手をと3人契約する可能性は少ないでしょうね。好きな選手だけに残ってもらいたいのですが、難しそうですね。
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コメント
初めてコメントします
いつも楽しく拝見させて頂いてます。
ブキャナン 、マクガフ、スアレスの成功をみてグラウンドボーラーの獲得に最近は切り替えてる感じですね
個人的には次の新外国人は先発だと思います
今回の新外国人の獲得によってブキャナンの再契約を考えてるようなので
現状ブキャナンの今季年俸内で全外国人投手が賄えてるので、次の新外国人が本命の大物を狙ってると思いますねー、願望がかなり入ってますが
動画を見る限り右打者は抑えそうで、課題は左打者に粘られそうかなと。
あとランナー出してからのコントロールが疑問ですが、26才で若いので長い目で見ないといけませんかね。
これで外国人4人なので取っても後1人でしょうからブキャナンの残留が無ければリリーフタイプを取るんでしょうね。
(最下位のチームですからブキャナンの年俸を考えると限りなく退団に近いですかね)
> まもんさんへ
初めまして。コメントありがとうございます。
そうですね。グラウンドボーラーの獲得が最近は多く感じますね。
次が本命の大物だったら私は驚きますが、どうなりますかね?
> kさんへ
ランナーを出してからのコントロールですか。確かに気になる部分ですね。
26歳ということで長い目で見たいという部分もありますよね。楽しみな投手です。
ブキャナン、ハフ、バレンティンの移籍っていうのは、
山田哲人のFA対策でのお金使えない事情もあるから、
薄利多売でないけど、低コスト選手をいっぱい抱えてっていう選択に来年はなるのかと。
どれだけ外国籍選手であたりを引けるのか?
環境もあるし、どうなのかな?良い意味で期待したい。
バリントンみたいか。
彼、全米1位の選手だったのよね。たしか?
神宮考えると、ゴロアウト投手になるの?期待したいね。
まずは、
スアレスと交互に登録、抹消繰り返す感じ。
中4日か中5日で2,3回登板、抹消中10日みたいな起用かな?
イノーアはメジャーで年間を通して100イニング以上投げられたのはプラス材料だと思います。
1勝10敗という数字に惑わされてはいけない投手だと感じました。
上手く嵌まれば10勝前後出来るかもしれません。
> タラちゃんさんへ
確かにバリントンは、メジャーの全体1位でしたね。ちょっとその投手と比べるのは核が違いますかね。起用法にも注目ですね。
> 中国地方のスワローズファンさんへ
バリバリのメジャーリーガーですからね。大いに期待したいと思います。