オリックスは20日、西村徳文監督(60)が辞任すると発表した。球団からの要請を承諾した。21日の西武戦(京セラドーム)からは中嶋聡2軍監督(51)が監督代行としてチームの指揮をとる。就任3年目の今季は16勝33敗4分け、借金17で最下位だった。2軍監督代行は小林宏2軍投手コーチが務めるなど、コーチ陣も刷新される。
(サンケイスポーツ引用)
歯車が噛み合わなくなるということは恐ろしいことである。ヤクルトも2017年シーズンの96敗、昨シーズンの16連敗などは泥沼から抜け出せなくなってしまった中での大負けという印象があったのだが、今シーズンのオリックスも泥沼にはまってしまった。シーズン前にパリーグのチームを見渡した時にオリックスも主力、若手、ベテラン、助っ人外国人選手と非常に魅力的な選手が揃い始めていると感じたし、チームが上昇している途上にあるように思われていた。しかしスタートで躓き、二枚看板の山岡は怪我で離脱し、山本も勝ち切れない状況に陥り、1チームだけ蚊帳の外という状況に追い込まれてしまった。16勝33敗4分けという数字はオリックスのチーム力からすると考えられないような数字だと思う。西村監督がどう足掻こうと浮上のきっかけがつかめなかった。辞任やむなしとは思うのだが…何とかこれを期にもう一度中嶋監督代行を中心に立て直しを図ってもらいたい。
野球の怖さ、ペナントレースの怖さを感じるニュースとなった。
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コメント
パリーグは全然見てないのですが山本由伸、山岡、田嶋という先発陣に吉田という主砲、助っ人外国人も活躍している、そして金もある。それでもこんなに負けてしまうものなんですね
saboさんへ
今年のオリックスは面白いと思っていたんですけどね…いくらなんでも負け過ぎですよね。