ヤクルトは22日、リック・バンデンハーク投手(36)のウェーバー公示手続きを行ったと発表した。
(日刊スポーツ引用)
過去記事はこちらから→「リック・バンデンハークを獲得」
ヤクルトでは結果を残すことは出来なかったが、こういった補強は必要なものだと思う。NPBでの実績があり、コンディショニングさえ戻れば復活する可能性のある投手を6番目の外国人選手として獲得したというフロントの意図はしっかり伝わってきた。アルメンゴ(中日時代の登録名はジョーダン)を獲得した時と似ていると言えば似ているのだが、アルメンゴは全く登板することなく退団となってしまった。その失敗も踏まえた中でもバンデンハークを獲得するメリットがあるとフロントは考えたのだと思う。バンデンハークも怪我からの復活を期していたと思うのだが、状態が上がらず、往時の投球を披露することは出来なかった。投球スタイルはソフトバンクで活躍した頃と変わっていなかったのだが、最後まで球威が戻ってこなかったということなのだろう。
ヤクルトでは結果を残せなかったが、バンデンハーク自体はNPBで記録にも記憶にも残る活躍をしてくれた素晴らしい投手である。ヤクルトファンとしてはもちろん残念な気持ちはあるのだが、ヤクルトで結果を残せなかったからと言って過去の成績が色褪せることはない。短い期間だったが、ヤクルトのために戦ってくれたことに感謝したい。
にほんブログ村
コメント
投げているときの球速とナックルカーブのキレを見るとまだまだ行けそうな気がしましたがプロは厳しかったですね
獲得の意図ははっきりしていたし残念な結果ではありますが納得はできますね
彼のキャリアなら出来ればまだ野球界に残ってほしいです。プレイヤーでもコーチとしてでもどちらでも良いので
アルメンゴは私としては凄く推していたのですが投げないどころかインスタだったかで中日にエール送ってるし場外で暴投するような選手でしたね(笑)
saboさんへ
映像で見ているだけだと分からない部分もあるのですが、打者の反応を見ていると、やはり好調時のバンデンハークではなかったのでしょうね。
私もアルメンゴの獲得、バンデンハークの獲得は納得の補強だったのですが、結果が出ませんでしたね。