2日、ロンドンオリンピックに出場する男女サッカーの代表選手が発表された。女子は、昨年のワールドカップ制覇によって一気に注目度が高まり、オリンピックでのメダルも充分に狙える位置にいると思われる。私は、女子サッカーにはあまり興味がないので省きますが、金メダルも夢ではないだろう。
私の注目は、男子である。日本サッカー界は、ここ20年で世界の中でも1,2を争うほどに急成長してきたと思う。今回のロンドンで世界を相手にどのようなサッカーを見せてくれるのか楽しみに待ちたい。
メンバーは、
◆GK
権田修一(23=東京)安藤駿介(21=川崎F)
◆DF
徳永悠平(28=東京)吉田麻也(23=VVV) 山村和也(22=鹿島)鈴木大輔(22=新潟)酒井宏樹(22=ハノーバー)酒井高徳(21=シュツットガルト)
◆MF
清武弘嗣(22=ニュルンベルク) 村松大輔(22=清水) 東慶悟(21=大宮)山口蛍(21=C大阪) 扇原貴宏(20=C大阪)宇佐美貴史(20=ホッフェンハイム)
◆FW
永井謙佑(23=名古屋)大津祐樹(22=ボルシアMG)斎藤学(22=横浜) 杉本健勇(19=東京V)
海外組も多く選ばれ非常に豪華なメンバーになっていると思う。サッカーの場合オリンピックよりワールドカップの方が格上の大会とされているため、どの国も本当のベストメンバーで戦えるチームは少ないと思う。日本も香川が五輪代表の権利がありながらも予備登録の時点で外れている。
それでも今回のオリンピックは男子サッカーにもメダルを期待したいと思う。確率的には、5~10%といったところだと思うが、初戦のスペイン戦から目が離せない戦いが続くだろう。
攻撃陣で宮市、指宿、大迫、原口辺りがメンバーから外れてしまったが、オリンピックは、ワールドカップより5人少ない18人しか登録できないため仕方ないことだろう。
オーバーエイジでDFの吉田、徳永を入れてきたあたりに、攻撃陣の層の厚さと、弱点を補う的確なオーバーエイジの起用を感じさせた。賛否両論あると思うが、私は、今回のオーバーエイジの使い方は好きである。
是非旋風を巻き起こしてほしい。
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