3日のヤクルトー中日戦は、雨天中止となった。神宮球場を本拠地とするヤクルトにとっては、この時期の雨天中止は仕方ないことである。
それでも幼い頃からヤクルトファンだった私は、雨の日が好きではない。理由は、大好きなヤクルトの試合が見れないからだ。特にテレビ中継のある日の試合が中止になったときにショックは大きかった。今は、大人になり雨天中止になっても落ち着いていられるのだが、子どもの頃は、学校から帰った後、1日の最後の楽しみだったナイター中継が雨によってなくなってしまうのは、悲しいことだった。
当時は、ドーム球場と言っても東京ドームしかなく、セ・パ6試合すべて中止ということも結構あったように記憶している。最近は、ドーム球場が増えたり、関東圏以外に本拠地を置く球団が増えてきたこともあり、全試合中止ということはほとんどなくなった。
野球好きにとっては嬉しいことだ。3日もヤクルト戦は中止だったが、セ・パ2試合が行われていた。阪神ー広島戦では、9回2アウトからの2ラン振り逃げという珍しいプレーも飛び出したようだ。阪神ファンにとっては悪夢のようなゲームだっただろう。そんな時は、「今日は中止だったら良かったのになあ。」なんて勝手なことを思ってしまうファンの方もいることだろう。
それほどまでに見ている人の気持ちを動かす野球と言うものは素晴らしいものだなと改めて思う。
「雨」というタイトルで書き始めてみて気付いたことは、私が「雨の日」に感じる寂しさは、ヤクルトの試合を始め、野球が見れない寂しさからくるものが大きいということだ。こんなブログもたまにはいいなあと感じました。
皆さんにも様々な雨の思い出があるのではないでしょうか?
明日の中日戦、予告先発は両チームともスライドして石川ー吉見となった。吉見を打てる気はしないのだが、好調な打線がどこまで吉見にプレッシャーを与えられるか注目したい。
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