日本ハムの開幕投手はドラ8北山亘基

日本ハム新庄剛志監督（50）が23日、自身のインスタグラムで開幕投手はドラフト8位ルーキーの北山亘基投手（22＝京産大）が務めると発表した。
（日刊スポーツ引用）

新庄監督がいきなり仕掛けてきた。開幕投手にドラフト8位のルーキー北山を指名した。非常に面白い起用法だし、興味深い起用法である。北山自体は、オープン戦でリリーフとして結果を出しており、まずは短いイニングであればプロの世界で通用することを示してくれた投手である。オープン戦での起用法からするとおそらくオープナーでの起用ということになると思うのだが、京産大時代は、先発として安定感のある投球を披露していただけに5回くらいまで投げさせることもあり得ないとは言い切れない（やっぱやーめた。ということもあり得ないとは言い切れない。）。今日の段階では、まだまだ新庄監督が開幕戦でどんな投手起用をしてくるのか読めないのである。この辺りが新庄流である。「遊び」などと言うコメントを使いながら、相手チームからすると何をやってくるか分からない怖さがある。チーム内で戦い方や新庄監督の考え方が浸透しているのであれば、面白いチームが作られそうである。

少し気になるのは、新庄監督は「今の時代」にマッチできるのか？という部分である。新庄監督が人気選手だった頃とは間違いなく時代が変化してきている。その変化を見極めることは新庄監督の得意分野ではあると思うのだが、ここ4，5年のSNSを中心とした時代の変化は物凄いものがある。新庄監督のキャラクターやコメントがどこまで受け入れられるか？という部分も注視していきたい。

P．S　やっぱり新庄監督は「ストッパー」の三原心平の姿と重なります。過去記事はこちらから→「三原心平と新庄剛志」


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