今日は1日を通して野球の当たり日だった気がする。
大谷翔平の二刀流
・海の向こうではエンゼルスの大谷がレッドソックスのホームフェンウェイパークで投げては7回無四球、11奪三振の無失点。打っては4打数2安打1打点とチームの勝利に大きく貢献した。もう二刀流での活躍も当たり前になってきており、この程度では驚かなくなっているのだが、大谷登場以前のことを思えば、信じられないようなプレーを継続してくれている。日本が生んだスーパースターの活躍は嬉しい限りである。
大野雄大完全試合未遂
・バンテリンドームナゴヤでは大野雄と青柳による素晴らしい投手戦が繰り広げられた。特に大野雄は、阪神打線を手玉に取り、9回投げ終わるまで27人の打者を完璧に封じてみせた。ストレート、ツーシーム、フォーク、スライダーとコントロール良く投げ分け、阪神打線に付け入る隙を与えなかった。
そんな大野雄の完全試合を阻んだのは10回2アウトからの佐藤輝の2ベースだったのだが、それ以前に阪神先発の青柳が9回を無失点に抑え、試合を終わらせなかったことで完全試合を阻んだとも言える。青柳は青柳で9回終了時点で中日打線を2安打で封じ、失点する気配がなかった。両先発投手が延長10回もマウンドに上がり完投するという昭和のプロ野球を思い起こすような投手戦となった。
千賀VS佐々木朗
・ZOZOマリンスタジアムでは、NPB最高峰の投手と言って良い千賀と若き怪物佐々木朗の投げ合いが見られた。千賀は日本を代表する投手なのだが、佐々木朗の1球1球の破壊力が凄まじいため、千賀ほどの投手でも霞んで見えてしまう。佐々木朗の凄さが際立つゲームになったのではないだろうか?最終的に勝利したのはソフトバンクなのだが、佐々木朗については、やはり毎回見てみたくなる魅力が詰まった好投手である。
大谷についても大野雄大についても千賀VS佐々木朗についても1つ1つ記事を書きたいくらいの出来事なのだが、それが1日の中で凝縮されていたのだからやはり今日は「野球の当たり日」である。
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コメント
大谷は百マイルの速球を投げれて、50本近くホームランを打てて、盗塁も可能で、メジャーリーガーと遜色のない体格があるなんて同じ日本人とは思えません。おまけにイケメンとくれば天は何物も与え過ぎでしょう。
大野の実質完全試合については、点を取れなかった中日ナインは申し訳なくてたまらない思いじゃないですかね。佐々木朗生が達成するまで長い間が空きましたが、彼が成し遂げたことによって、これまでなかった分、完全試合が生まれやすい環境に変わったのかもしれませんね。
超匿名さんへ
大谷は信じられないような数字をいとも簡単に出してしまいますからね。こちらの感覚が狂ってしまいますよね。
大野雄の投球も素晴らしいものでしたよね。
大野の完全試合未遂は野球の怖さといいますか難しさですね。それでも勝てて良かった
青柳も良かったですね。青柳もここまで佐々木朗並みの数字を残してるんですね
saboさんへ
大野雄大の29打者連続アウトという記録は素晴らしいですよね。青柳も年々安定感が増してくる印象ですね。