日本ハムがパリーグ制覇

今日西武がロッテに敗れたことによって日本ハムのパリーグ制覇が決まった。ダルビッシュが抜けた今シーズンは苦しむのではないか?と予想した評論家も多かったと思う。私もシーズン前の予想では5位と予想した。ダルビッシュの穴が大きいこと。そして評論家からいきなり監督になった栗山監督に不安を感じたからだ。

元ヤクルトの人気選手でもあった栗山監督がどんな采配を見せるか楽しみにしていた部分もあったのだが、いきなりのリーグ優勝には驚いた。まさしく「アッパレ」である。
選手やコーチとの関係性もとても良さそうである。だからこそ開幕投手斉藤佑、4番中田翔などの大胆な采配をしてもチームが一つにまとまりつづけたのだろう。斉藤佑に関しては、開幕投手の役目をきっちり務めたものの贔屓するわけではなく、1軍の戦力として通用しないと見るや2軍に落とした。
中田に関しては、不振でも4番で起用し続け、シーズン終盤は4番らしさすら漂ってきていた。特に西武との首位攻防戦での2本のホームランはスター誕生を感じさせた。選手起用の見極めは素晴らしかった。
その他にも投手では吉川を一人前に育て、野手では陽がついに本格化してきた。その他にも西川や杉谷が戦力となってきた。

日本ハムはここ10年ほどで最も印象が変わったチームだと思う。若手の育成、スター選手の誕生、栗山監督の抜擢、ファンサービスの充実など非常に魅力的なチームになっている。こういうチームのファンは羨ましい。
日本ハムファンの皆様おめでとうございます。

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