ヤクルト・林昌勇(イム・チャンヨン)投手(36)の退団が15日、発表される。今季で2年契約が終了し、来季は球団側に選択権があったが、契約を更新しない方針が決まった。 野球太郎No.001 2012ドラフト直前大特集号 (廣済堂ベストムック) 新品価格
林は2008年に韓国サムスンから入団し、守護神として通算128セーブを挙げた。今年6月に右肘を手術し、復帰は早くても来年夏以降になるため、契約更新に至らなかった。12月に自由契約となる林は日本での現役続行を希望し、今後は右肘のリハビリを続けながら移籍先を探す。(サンケイスポーツ引用)
好きな選手だっただけにとても残念なのだが、貴重な外国人枠をリハビリ中の選手に与えるわけにはいかなかったのだろう。ある程度は仕方ないことだと思う。
以前にもブログに書いたと思うのだが、初めてイム投手を見たのは、シドニーオリンピックかアテネオリンピックの予選だったと思う。サイドスローから150キロの速球を投げ込む姿が印象に残っており、当時の韓国代表の中で最も印象に残る投手だった。その投手がヤクルトに入団すると聞いて驚いたものだ。
怪我持ちでの入団ということで全盛期の活躍は難しいのでは?と感じていたが1年目からクローザーとして大活躍してくれた。試合ごとに波が激しい部分もあったが、ハマった時のストレートは素晴らしいものだった。今シーズンは怪我で9試合のみの登板となってしまったが、5年間にわたってヤクルトのブルペン陣を引っ張ってくれた。記憶にも記録にも残る助っ人外国人だった。
本人は日本での現役続行を希望しているということだが、獲得するチームは現れるのだろうか?右肘がしっかりと回復する見込みがあるのなら獲得して損はない投手だと思います。身体の強さと心の強さを兼ね備えたイム・チャンヨンを今後も応援していきたいと思います。
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