日本ハムからドラフト1位指名された最速160キロ右腕の花巻東・大谷翔平投手(18)が9日、岩手県奥州市内のホテルで球団との入団交渉に臨んだ。交渉後に記者会見に臨んだ大谷は「本日、北海道日本ハムファイターズに入団させていただくと伝えました」と話し、日本ハムへに入団する意思を正式に表明した。(日刊スポーツ引用) 野球太郎No.001 2012ドラフト直前大特集号 (廣済堂ベストムック) 新品価格
ここ最近の報道からして日本ハム入りに気持ちが傾いていると感じていたが、正式に日本ハム入団となった。個人的にはいきなりメジャーに行っても、日本ハムに入ってもどちらでも良かったのだが、大谷にとってはこの判断の方が良かったのではないだろうか?そして日本のプロ野球ファンにとってもこれは朗報である。
それにしても「日本ハム恐るべき、栗山監督恐るべき。」である。正直ドラフトの時点では大谷を獲得できる確率はほぼ0に近かったはずだ。それを180度ひっくり返すことに成功した。これは日本ハムという球団だから出来たと言っても過言ではないだろう。
どんな口説き方をしたのか細かいことは分からないが、二刀流で育てるという話も非常に興味深いものである。大谷自身は投手としての希望が強いようだが、打者大谷により魅力を感じている人も多いようである。私もそのうちの一人である。パリーグの試合でDHを使わないなんてことがそのうち起こるのだろうか?これだけ夢のある選手を私は知らない。
確かヤクルトの雄平も入団時はメジャーへの強い思いを持っていた。ヤクルトが数年後にはメジャー行きも許すというような契約事項があった。というような報道もあったように記憶している。その雄平はNPBでくすぶり続けているが、来シーズンはこちらも二刀流との話が出ている。
日本ハムが大谷をどう育てるか?そしてヤクルトが雄平をどう起用するか?二人の二刀流挑戦も期待せずに見守ってみたい。
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