レイズからFAとなっていた松井秀喜外野手(38)が27日(日本時間28日)、ニューヨーク市内で会見し、「本日をもちまして、20年間に及ぶプロ野球人生に区切りをつけたい」と語り、現役引退を表明した。日米通算507本塁打、平成最強のスラッガーは日米通算20年間のプロ生活に終止符を打ち、バットを置くことを決断した。(スポニチアネックス引用) 野球太郎No.001 2012ドラフト直前大特集号 (廣済堂ベストムック) 新品価格
先日のゴン中山の引退の時にも感じたのだが、自分が幼い頃から活躍し続けてきた選手が引退するというのは何とも寂しさを感じるものである。
松井選手に関しては、星稜高校で1年生の時から4番バッターとして活躍していた時から見ていた選手である。私は当時小学校低学年だったがインパクトは抜群であった。センバツでの開幕戦2打席連続ホームランや夏の甲子園での5打席連続敬遠などは野球史に残る出来事ではないだろうか?
私はヤクルトファンなのでプロに入ってからの松井選手は憎き相手となっていたが、それほどまでに素晴らしい長距離バッターだった。私は清原選手のルーキーイヤーを知らないので未だに、高卒ルーキーの歴代№1野手は松井選手である。ヤクルト相手にもよく打っていた印象が残っている。特にプロ入り初ホームランを高津投手から放った場面と日本での最後のホームランを五十嵐投手から放った場面は、何度もテレビで繰り返されているので強く記憶している。(五十嵐投手からのホームランは米野選手の落球後のホームランだったのでラッキーな部分もありましたが…)
ヤクルトファンとしては、その他にも当時№1サウスポーと言っても過言ではなかった石井一久投手との対戦も非常に面白かった。記憶にも記録にも残る選手である。
同世代にイチローというもう一人のスーパースターが存在していたが、この20年日本の野球界に大きな影響を与え続けた選手であることは疑いようがない。
イチローと松井秀喜は別格である。日本球界の凄さをメジャーリーグでも見せつけてくれた。松井に関しては、日本人で唯一長距離バッターとして通用した選手である。今後松井秀喜の後を継ぐような選手を見たいものである。
酔って文章を書いていることもありまとまりませんが、本当に残念なニュースでした。個人的にはもう少しプレーしている姿を見てみたかったです。
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コメント
そうですね。
松井はメジャーでもホームランをたくさん打っていましたね。
国内ではホームランを量産した井口、城島、岩村、福留がほとんど打てない中、松井は国内程ではないにしろ打ってましたからね。
今のところ左打ちの日本人ホームランバッターは思いつかないです。
彼の様な偉大なバッターは当分現れないでしょうね。
>リボルさんへ
高校時代からスターであり、ドラフトで抽選の末巨人に入り、多くの国民が注目する中で結果を残し続けた松井はやはり別格ですね。
それでもここ10年ほど左バッターと言えばイチロータイプの打者が多く、長距離砲は非常に少ない印象があります。
松井程のスターになるのは難しいかもしれませんが、T-岡田、筒香辺りが松井の後を継ぐ最有力候補でしょうか?
> 俊樹さんへ
コメントありがとうございます。松井とイチローは別格ですね。記録と記憶とスター性が揃った選手という意味では当分現れないかもしれませんね。
> FIYS さんへ
絶対ないと思いますが、巨人の阿部をキャッチャーからファーストにでもコンバートして守備の負担を減らしてあげれば、がんがん打つのではないでしょうかw
>リボルさんへ
阿部はすでにバッティング技術ということなら松井と互角に戦えると思っています。統一球の中であれだけの成績を残せるのは凄いですよ。
時代の移り変わりもあるのですが、松井程の知名度、スター性を比べてしまうと厳しいですが…
>管理人さんへ
話が少しそれるのですが、管理人さんは統一球についてどうおもわれますか?
私は以前のボールは飛びすぎたかもしれないけど、統一球には賛成できないです。ホームラン数が激減しましたし、防御率1点台のピッチャーも多すぎます。
僅差で勝利するヤクルトの立場からすると、統一球の方が有利だとは思いますが、別のボールに変えてほしいです。
WBCでどうなるのか。注目しています。
> リボルさんへ
ボールを統一するという意味では賛成です。各チームによって使うボールが違うというのはどうも納得できなかったので…
今まではWBCなどの国際試合で打者が苦しむ場面が多かったのですが、もしかするとNPBの統一球の方が国際試合球より飛ばない可能性もあるので注目して見てみたいですね。
ブルワーズ1年目から活躍した青木を見ていると前年に統一球で飛ばないボールに慣れていた部分が大きかったのでは?と個人的には感じています。
野球ファンとしてマイナス面を挙げるとリボルさんの言うように投手、野手ともに過去の選手の成績とは数字があまりに変わってきてしまい、比べづらくなることかと思います。
私のような普段あまりテレビ観戦ができないファンにとっては数字は選手を見るときの目安になりますからね。