ヤクルトが2月1日からの沖縄・浦添キャンプでDeNAを戦力外になった清水直行投手(37)の入団テストを行うことが15日、分かった。球団幹部が「実績は十分ある選手。投げられる状態になり次第テストを受けてもらう予定です」と明かした。
小川監督も「左膝が万全なのかチェックしたい」とブルペン投球の視察を希望しており、清水は古傷の状態をみながら2月中旬をめどに浦添入りする見通しだ。
清水はプロ13年間で105勝。2004年アテネ五輪、06年WBCに日本代表として出場。09年オフにロッテから横浜(現DeNA)に移籍し、10年に2年ぶりの2桁勝利を挙げるなど、存在感を示していた。
しかし、一昨年9月に左大腿(だいたい)骨滑車部損傷の手術を受けた影響から、昨季は1軍登板はなく9月に戦力外通告を受けた。本人は現役続行を希望し、台湾や韓国も視野に移籍先を探していた。(サンケイスポーツ引用)
以前から話題に挙がっていた清水直行が浦添キャンプ中に入団テストを行うとのことだ。この入団テストについては私は賛成である。但し合格のハードルは高めに設定してもらいたいと思う。怪我の状態もあり、2月中旬の段階でどこまで戻せるのかは不明なのだが、開幕から先発ローテーション入りが狙える、または、セットアッパー、抑えとして期待できるようならば獲得を検討しても良いと思う。
私はどちらかというと現有戦力を底上げしてチーム力を高めてほしいと考えている人間のため、実績のあるベテラン選手をむやみに獲得することには否定的である。
しかし今回の清水の場合は、怪我が治ればもしかすると復活が望めるかもしれない。そこでテストを受けさせ、しっかり見極めるということなのだろう。
ここでフロント、首脳陣の目が試されるのではないだろうか?是非冷静な目で見てほしいと思う。もし獲得ということになったならば、この清水直行にも期待してみたいと思う。
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コメント
更新どうもです。
清水ですけど、入団して戦力になれば良いですね。
野手はほとんどメンバー固定ですけど、投手は先発も中継ぎも磐石とは言えないですからね。
連続投稿失礼します。
そういえば鎌田はどうなったんでしょうね。
昨シーズンは台湾リーグで活躍するもシーズン後に解雇されたと聞きましたが。
できればヤクルトに復帰してほしいですね。
更新お疲れ様です。今年もよろしくお願いします。
清水ですか…。キャンプ中のテストなんて、外人選手みたいですね。
ブロスはここからエースになって、優勝の原動力になったんですけどね。
先発ローテにも書かれていましたが、不確定要素が多過ぎます。
しかし、優勝を狙うためには10勝カルテットの復活が最低条件だと思うので、石川、館山、村中、赤川は
必ず二桁しかも貯金が必要です。
ロマンは2年目でも成績が落ちるタイプではないと思うので続いて欲しいです。
他の候補の条件はイニングを投げられることです。5回もたない先発では、救援が堪りません。
七條や八木はたまの登板でも、長いイニング投げることを目指して欲しいですね。
今年は抑えのバーネットにも不安があります。起用法そのものにも工夫が必要かも知れません。
中継ぎを厚くする正攻法の戦法は望めないと諦めて、昔見たような戦術ですかね。
かつて、完投出来ない松岡弘のために、榎本、小林といった左投手が先発で2~3回をこなし、松岡がロングリリーフ。
或いは、アンダースローの会田が4~5回、速球の井原が後半を締めるというような。
戦力が揃わなければ、それなりの戦い方を考えるべきです。
清水も投げられれば、使いどころはあるでしょう。
> リボルさんへ
清水に関してはとりあえずテストの結果待ちですね。私は、ブログにも書いた通り合格のハードルは高めに設定してほしいと思います。
鎌田投手気になりますね。ルーキーイヤーからそれなりに期待を抱かせるピッチングも見せてくれたのですが、もう一皮剥けませんでしたね。もう少し成績を残せるのでは?と思っていたのですが…
それだけに台湾での前半戦の活躍ぶりには驚かされました。それでもNPBとはレベルに違いがあるので日本に帰ってきて活躍できるか?と聞かれればいくつもクエスチョンマークが付いてしまいます。
> パインさんへ
今年もよろしくお願いします。ブロスはこの時期のテスト入団だったのですね。私がヤクルトファンになってからというものこのブロスが登場するまでは、外国人投手は全く使い物にならない投手が多かったのでブロスの活躍は衝撃的でした。
先発ローテについては確かに不確定要素が多いですね。ロマンに関してはまだ信頼しきれていない部分があるのですが…ローテに入ってくれると心強いですね。
パインさんに聞いてみたいのは、日高の起用法ですね。私は、昨シーズン前から先発起用を希望しているのですが…もしかすると少数派なのかもしれませんね。
バーネットの起用法は、最初から抑えに固定する必要はないと思っています。7,8回を担当したほうが良いのでは?と思うこともありますが、そうすると抑えがいなくなってしまうんですよね。個人的には、血行障害を患う前までは、今シーズン辺りから館山が抑えに回れるほど先発陣が充実すれば…と想像していた時期もあったのですが…
投手起用に関しては、先発投手に勝ち星を付けるという常識を覆すような起用法がいつか出てくるのでは?と考えることはあります。大学では日本文理大学が1イニングずつの細かいリレーをしていますね。今後野球の概念を大きく変えることがあるとすればこの投手起用の部分なのではないでしょうか?柔軟な発想は必要ですよね。
また昔の情報を教えて頂きとても勉強になります。
望みたいのは、折角の選手を潰さないこと。次に若い人を育てること。
日高については、線が細いかと思っていたのですが、リリーフの経験を積むことで心身ともに逞しくなりましたね。
本人が希望しているなら先発もありと思いますが、力投して抑える投球から緩急をつけた先発スタイルへ幅を広げること。
そこらが克服できれば可能性はあると思いますね。
しかし、能力が高いために先発にまわせないというチーム事情もあるかも知れません。
> パインさんへ
コメントありがとうございます。昨シーズンの日高の使い方は、「選手を潰さない。」ということを考えた場合心配になるものでした。
キャンプ、オープン戦での日高に注目してみたいと思います。