オープン戦 ヤクルト2-4楽天
プライベートで色々とあり、ブログの更新が出来なかったため、今回は短めに石山に特化して書きたいと思う。
結果としては、5回を被安打5奪三振1与四球3の4失点。3回までは全て三者凡退とほぼ完璧な投球をしていただけに4回の4失点がもったいない。ドラフト2位の小川が目立ちまくっているだけに石山も続きたかったそう簡単にはいかなかった。
4回の失点に関しても1イニングで3つの四球を出しており、内容的にも良いとは言えない。4回以外の4イニングをしっかり抑えているのだから期待しても良いのではないだろうか?という評価もあるかもしれないが、ここまでの登板時の内容、結果を見ているとそう多くの期待は掛けられないと感じる。
個人的な感想を書かせてもらえば、「可もなく不可もなく」といった感じである。想像を超えるような素晴らしいピッチングもなければ、使い物にならないと感じるようなピッチングもない。まあ想定の範囲内の投球が続いているかな?といった印象である。
社会人出身の割に完成度もそれほど高くない感じなのでこれから苦しむかもしれない。細身のシルエットにしなやかな腕の振りを持つ石山は好きなタイプの投手ではあるのだが、まだプロの世界で飯を食べていけるほどの武器を持ち合わせていない気がする。このままだと中途半端な成績しか期待できない投手になってしまいそうで心配である。
それでも想定していたよりも悪いピッチングをしているわけではないので、ほんの少しの変化で大化けする可能性は持っているのではないだろうか?
まだもう1回くらい先発のテストの場が与えられそうなのでそこでの登板に注目してみたい。
にほんブログ村
コメント
石山の印象は、初めから右の中澤みたいな感じですね。
線が細く体力不足。楽天の則本と比べても、明らかにパワー不足。
「決め球の精度」も言われていましたね。つまり見られると苦しくなるということ。
そうすると、先発で長いイニングは厳しいかも知れませんね。
見るべきものもありますが、変化球でかわすだけでは通用しません。
もう少し体力をつけて、「決め球」に磨きをかけた方がいいかも知れません。
> パインさんへ
右の中澤。私も全く同じ表現を用いようとしていました。否定的な意味合いだけではないのですが、これといった武器が見当たらないのが気になります。
ただまだまだ見捨てる時期ではありません。ドラフト1位ながらファンの期待がそれほど高かった選手ではないので今後の成長に期待しましょう。