ヤクルトが前パイレーツのクリス・ラルー投手(29)と条件面で大筋合意したことが22日、分かった。25日にカナダ・トロントから来日する右腕と詳細を詰め、メディカルチェックなどを経て5月初旬の正式契約を目指す。順調に手続きが進めば、5月中旬の交流戦でデビューが可能となる。
1メートル98、102キロの大型右腕はスリークオーター気味に投げる最速157キロの直球が武器。今季は中継ぎで2試合に登板し0勝0敗、防御率6・75。チーム事情から12日(日本時間13日)にメジャーの40人枠から外れ、自由契約となっていた。
(サンケイスポーツ引用)
このラルーの獲得はファンの間で賛否分かれそうである。個人的にはバーネットが長期離脱するなら獲得に賛成だが、バーネットがすぐに戻ってくるのなら獲得に反対である。
故障者続出のヤクルトは少しでも戦力を補強しなければならない状況にあるのは確かなのだが、1軍の外国人枠は4人である。昨シーズンもイムが怪我で離脱するまでは激しい外国人枠争いが行われていた。
ラルー獲得によって今シーズンも外国人枠争いが勃発するのだろうか?チーム事情からバレンティン、ミレッジは少々不調であっても外すことはできない。投手陣は先ほども書いたようにバーネットが長期離脱となるのならロマン、ラルーで決まりなのだが、バーネットが戻ってきた場合はどうするのだろう?おそらくロマンとラルーの争いとなるのだろう。外国人同士で争うこと自体は悪いことだとは思わないが、1人の選手を飼い殺しのような状態にするのは好きではない。もちろんプロの世界は厳しいものなのだが、少しロマンの扱いが厳しいような気がする。皆さんはどう感じるだろうか?
まあ獲得するのなら精一杯応援したいと思う。意外だったのは、サンケイスポーツの記事の中で先発として期待されているという言葉があったことだ。館山が離脱となってしまったものの先発投手陣は皆案外結果を残しているのだが…先発ローテーション投手の中でブルペンに回れそうな投手はロマン、小川くらいではないだろうか。どうするのだろうか?気になるところである。
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コメント
館山の穴、ということですかね。
まあ打線が不調でも、長いシーズンを考えれば投手次第といえますからね。
ロマンとラルー、どちらかを先発なら経験のあるロマン有利でしょうが、ラルーがそれ以上ならうれしい誤算です。
バーネットの状態もわかりませんし、バレン、ミレッジの調子もあまり上がりませんから一人多いのはいいと思います。
チーム事情からして内野を守れる左打ちのスラッガーを補強して欲しかった。今朝金曜日の先発が松岡でロマンがリリーフにまわるみたいです。これは上手くいくかもしれません。登板日の決められた松岡は調整もしやすいし以前先発時よりコントロールは抜群になっているし、ロマンは米国時代はリリーフだったので先発とは違うパワーピッチャーぶりを発揮するでしょう。
> パインさんへ
ロマンが配置転換となりましたね。こうなるとやはりラルーは先発が有力ですかね。期待するしかないですね。
> でぶちゃんさんへ
来シーズンは、外国人野手3人なんてこともあるかもしれませんね。
ロマンが中継ぎで松岡が先発なんですね。松岡は、調整しやすい先発に戻って復活できますかね。これくらい大胆な配置転換は今のチーム状況を考えると必要なことだと思います。
ロマンの中継ぎにも期待したいです。