弱いチームの負け方ですね。

ヤクルト０－４ソフトバンク

タイトル通りのゲーム展開じゃないでしょうか？苦戦が予想された昨日の試合で何とか連敗を止めることが出来、今日は八木で連勝を狙ったのだが、ピンチできっちりと打たれてしまい、打線は打線でパディーヤの前にしっかり抑え込まれてしまった。ある意味実力通りのゲームだったと思うのだが、もう少し何とかして八木を援護してほしいものである。ヤクルトファンにとってはおそらくつまらないゲームだったのではないだろうか？

八木は、調子が悪いなりによくゲームを作ったという見方をしておきたいと思う。これはかなり甘めの評価なのだが、初めて先発ローテーションに入って開幕から安定した投球を見せてくれているのは評価したいと思う。今日は５回２/３を投げて、被安打８与四球２の３失点と言う内容だった。毎回のようにピンチを招き、今宮には完璧に捉えられたホームランを浴びるなど精彩を欠いたと言われても仕方ない内容なのだが、この若手投手にこれ以上を期待するのは流石に難しい。この内容でも５回２/３を３失点と言う数字は、悪くはないのではないだろうか。

打線は、今日も八木を援護できなかった。どちらかというとこちらの方を何とかしてほしかった。八木ーパディーヤと聞いて今日はチャンスがあると思っていたのだが、このパディーヤがメジャーで実績のある投手らしいピッチングを見せ、ヤクルト打線にペースを渡さなかった。ストレートなのかシュートなのか分からないが、シュート系のボールとスライダー、スローカーブを駆使し、どんどんとストライクを先行させる投球に翻弄されてしまった。パティーヤの投球を見たことはなかったのだが、これだけの投球をされるとどうすることもできない。何もできずに終わってしまった。
散発４安打でほとんどチャンスすら作れなかった。復帰した相川にヒットが出たことくらいしか見るべき所はなかった。

まあヤクルトの実力がよく分かる残念なゲームになってしまったのだが、相川、バーネットが復帰し、徐々に層が厚くなりそうな気配は出てきている。何とか交流戦を５割で終えられるように頑張ってもらいたい。
バレンティンの調子がちょっと下降気味に感じるのが心配なのだが…バレンティン、ミレッジ、畠山に関してはやはり代わりの選手がいない。


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