ヤクルト3-13広島
今日の負けは気持ちいいくらいの大敗である。負けても良いゲームなんてないのだが、今日のようなゲームもたまにはあるだろう。相手の先発が前田健ということもあり、ファンとしては諦めがつく負け方である。選手達は投手陣を中心に反省してもらわなければならないのだが、気持ち的にはパッと切り替えて明日からのDeNA3連戦に向かってほしい。大事なのは明日である!
それでもこういうブログを書いているので、今日の試合も一応振り返っておきたい。
今日は勝つとしたら先発の石川の好投が絶対条件だったのだが、序盤から崩れてしまう。初回こそ素晴らしい立ち上がりだったものの、2回に自らの悪送球で2点、スクイズで1点の計3点を失ってしまう。技巧派の投手が守備でミスをしては、勝ち星は増えていかない。3回には梵、赤松に2ベース、迎に3ベースを浴び、さらに2失点とゲームを壊してしまう。
今日も試合を見れていないのだが、初回を三者凡退で抑えていることからも調子自体は上り調子だと信じたい。それでも点の取られ方があまりに良くないのが、昨シーズンからの石川である。今シーズンも今日で2勝7敗となってしまった。もうベテランの域に入ってきている石川だけに調子が良くても1イニングで大量失点してしまったり、あっさり得点を許してしまうことはもう少し減らしてもらいたいのだが…オールスター期間中にしっかり調整し、オールスター明けの投球に期待したい。野手陣が揃ってきているだけに後半戦のキーとなる選手は意外にもこの石川なのかもしれない。
今日は中継ぎ陣も出る投手出る投手が広島打線に掴まってしまった。良かったのは2回を無安打無失点に抑えた松岡くらいで、木谷は1回を被安打3与四死球1の3失点、七條は1回を被安打4(被本塁打1)の3失点、阿部が1回を被安打4(被本塁打1)の2失点、江村が1回を被安打2与四球1の無失点と言う内容だった。
一言で言ってしまえばひどい内容である。それでも1軍復帰を果たした松岡の好投は今後につながりそうだし、あまり悲観的になる必要はないと信じたい。それでも一人ぐらいはびしっと抑えてほしかったのだが…
打線は前田健に8回で3安打11奪三振と抑え込まれてしまった。3回にミレッジが2ランホームランを放って追い上げムードを作ったのが、唯一の見せ場だった。相手がマエケンだったこと、投手陣が崩れてしまったことを思えば今日は仕方ない。打線に関してはとにかく明日である。明日のDeNA戦できっちり繋がるかどうかに注目したい。悪い中でもミレッジ、バレンティンにホームランが飛び出しているし、日本人選手もメンバーは揃ってきている。何度も言うようだが、今日の試合を引きずらないためにもとにかく明日である。八木を援護してほしい。
山田に少し疲れが見え始めているように感じるが、オールスターまではこのオーダーを軸にして良いのではないだろうか?それでも田中浩起用があるのだろうか?首脳陣の腕の見せ所である。
にほんブログ村
コメント