CSファイナルステージ第5戦中日2-1ヤクルト

中日の3勝2敗で迎えた第5戦、後がないヤクルトは、中2日で館山を先発マウンドへ送った。中日は中3日でエースの吉見が先発した。
今日は両投手が短い登板間隔でありながら、素晴らしい投球をした。初回に中日が1アウト2塁のチャンスを潰した後は、両チームチャンスすら作れない。これまでも貧打に泣いてきたヤクルトだが、今日の試合は、今までのCSの中でも最も得点の気配がない試合だった。それでも6回に相川のヒットから2アウト3塁のチャンスを作り、1番上田に代えて代打福地を送る。しかしあっさりショートフライに倒れてしまう。
その裏1アウトから荒木に四球を与えると、ここで何と井端に2ランホームランを浴びてしまう。今日の吉見の調子を考えるとあまりにも痛い2点を許してしまった。ここで館山は、降板。後を継いだ押本、松岡は得点を許さず、味方の反撃を待つ。
しかし吉見を打ち崩すことはできず、中日は9回に岩瀬を投入する。ここで先頭の代打川本が2ベースを放ちチャンスを作る。代打飯原、田中は三振に倒れるが、青木が意地のタイムリーを放ち1点を返す。ここで中日は岩瀬を諦め、浅尾を投入。最後は畠山がサードファールフライに倒れ、2-1でゲームセット。ヤクルトの2011年が終了した。
シーズンの後半から選手たちの必死さは伝わってきた。しかしいかんせん打線が繋がらなかった。CSでは大胆に若手を使うなどして流れを変えかけたが、本当の実力は、中日の方が1枚上だった。
それでも投手陣は、本当に頑張ってくれた。今日の館山のピッチングは感動的だった。井端に2ランを浴びてしまったが、館山が打たれたのなら仕方ない所だろう。目立たないが、中継ぎ陣も本当に良く頑張ってくれた。中継ぎ陣が得点を許さなかったことが、CSファイナルステージの第5戦まで戦えた要因だろう。
来シーズンに向けてまた頑張って行ってほしいが、今日の所は今シーズンを楽しませてくれてありがとう!という気持ちでいっぱいである。
来シーズンこそは、久しぶりの優勝の瞬間を見せてほしい。
にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村



野球小僧 2011年 10月号 [雑誌]

中古価格
¥2,099から
(2011/10/16 16:46時点)


アマチュア野球 vol.31 (NIKKAN SPORTS GRAPH)

新品価格
¥950から
(2011/10/16 16:49時点)


週刊ベースボール別冊 2011ドラフト候補選手大図鑑 2011年 10/27号 [雑誌]

新品価格
¥980から
(2011/10/16 16:49時点)




コメント

タイトルとURLをコピーしました