クリーンアップの3発で快勝

ヤクルト8-2DeNA

今日は、初回に川端が3ラン、4回にバレンティンが52号ソロ、6回にユウイチが2ランと3,4,5番のホームランが飛び出し、投手陣では木谷が先発としての初勝利を挙げ、快勝となった。

先発の木谷は、不安定な立ち上がりとなった。ヒットと2つの四球でいきなり0アウト満塁のピンチを招く。ここでブランコ、中村、金城を打ち取り、1失点で切り抜けたのが大きかった。2回にも石川にタイムリーを浴びるものの味方打線の援護にも恵まれて3回以降はスイスイとDeNA打線を抑え込んでいった。結局木谷は、6回2/3を投げて被安打6与四死球2の2失点と先発の役割を果たした。やはりまだまだ特徴を掴みきれない投手なのだが、どの球種でもストライクは取れるようなので、1軍仕様のピッチングにはなっていると思う。是非今シーズン終了までローテを守ってもらいたい。
リリーフ陣は点差が広がった中での登板となったが、久古、山本哲、七條と危なげない投球を披露してくれた。特に久古、七條に関しては、ここ最近の登板ではキレの良いボールを投げ込んでいるように感じる。この状態をできるだけ維持してもらいたい。

打線も14安打で8点と言うことで良く繋がった。初回は比屋根が四球で出塁すると上田の打席でエンドランが決まり、チャンスを広げると川端がレフトスタンドに放り込み、あっという間に逆転に成功した。こういう攻撃は何度でも見たい。初回の大量得点は時々見られるのだが、こうして見てみるとやはり比屋根が出塁した場合上田が簡単にバントで送るよりも色々と仕掛けた方が面白いのでは?と感じてしまう。(もちろん状況によっても違うのだが…)足が使える1,2番というのはやはり魅力的である。

4回のバレンティンのホームランについては、完全にバットの先で折れたような音もしたのだが、打球はレフトスタンドに飛び込んだ。これで52本目である。バレンティンのホームランは本当に驚くような弾道のホームランが多く、ヤクルトファンとしてはテンションが高くなる。今日のホームランも並みの打者ならありえないホームランである。相手が中々ストライクゾーンで勝負してくれない中でこれだけホームランを量産するのは物凄いことである。

6回には5番ユウイチにも2ランが飛び出し、クリーンアップそろい踏みとなった。ユウイチに関しては、まだまだ1軍でレギュラーを張れるだけの実力はないと思われるのだが、まずは1.5軍級の投手のボールをしっかり捉えられるようになってほしい。これが出来るようになると、1軍生き残りへの光が差し込んでくるのではないだろうか?

さて今日から「今日のバレンティン」のコーナーを設置したい。どこのスポーツニュースを見てもヤクルト戦は、バレンティンばかりである。このブログでも少なくともホームラン記録更新まではバレンティンの成績を記していきたい。
「今日のバレンティン」
3打数1安打1ホームラン(52号)2四球という結果が残った。今日もありえないようなホームランが見れて良かった。

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