ヤクルト8-6DeNA
勝つには勝ったが、いかにも最下位のチームの勝ち方だった。村中は久々の1軍での登板となったが、またしても打ち込まれてしまう結果となってしまった。重傷である。
村中は4回までで味方打線に7点の援護をもらったものの、5回に1アウトから5連打で5点を失ってしまい、ここで降板となってしまった。どうやら今シーズンはどうやっても調子は戻らないようだ。オープン戦は順調に仕上げているように感じていたし、開幕後は調子が上がらないながらも粘ってゲームを作った登板もあり、調子が上がってくれば一気に勝ち星を伸ばせるのでは?と考えていたのだが、結局今シーズンは1回も絶好調の村中を見ることなくシーズンが終わってしまいそうである。今日も含めて村中の登板をほとんどテレビなどで観戦することは出来なかったのだが、一球速報を追っているだけでは何が悪いのかイマイチ分からない。ストレートの球速はそれなりに出ているのだが、以前の村中に比べて空振りが取れなくなっている。しかしこの要因が分からないのだ。フォームを少し調整すれば調子を取り戻してくれるのでは?と思っていたのだが、一向に調子が上向かない。本当にどうしてしまったのだろうか?
村中の登板日は毎回同じような記事になってしまうのだが、皆さんはこの不振の原因はどこにあると考えているでしょうか?(肘の位置が少し低いですかね?)
それでも今日はリリーフ陣が踏ん張った。7-6とリードを1点に縮められてしまった5回途中からロマンーバーネットー山本哲ー石山と無失点リレーで繋ぎ、見事に逃げ切って見せた。完璧なリリーフを見せた石山を始め、DeNA打線の勢いを止める投球を見せてくれたのではないだろうか?
打線は相手投手陣の乱調もあって、11安打と12四死球で8点を奪った。バレンティンが4打数0安打とブレーキになってしまうなど今日も拙攻が多かったが、山田、上田の1,2番コンビが合計8回出塁すると川端が2安打3打点と上位打線が良い仕事をしてみせた。来シーズン以降この1~3番が機能するようだと面白い打線になると思うのだが…今後どうなっていくだろうか?
「今日のバレンティン」
4打数0安打2四球
シーズンホームラン新記録を達成したため、「今日のバレンティン」のコーナーは終了しようと思ったのだが、まだ三冠王の可能性が残っているので、一応継続していきたいと思う。今日は甘いボールもあったと思うのだが、捉えることができなかった。ここまで来たら三冠王も獲得してもらいたい。ヤクルトファンの数少ない楽しみである。
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