2014年キャンプのポイント

今日は2014年のキャンプ参加メンバーも発表されたためキャンプのポイントについて触れていきたい。昨年のポイントはこちらをクリックして見て下さい。→「2013年キャンプのポイント

今日発表されたメンバーは下記のとおりである。

【投手】(20選手)
石山泰稚、秋吉亮、村中恭兵、木谷良平、杉浦稔大、石川雅規、山本哲哉、館山昌平、小川泰弘、バーネット、ナーブソン、古野正人、江村将也、岩橋慶侍、赤川克紀、ロマン、中澤雅人、カーペンター、真田裕貴、八木亮祐

【捕手】(4選手)
相川亮二、田中雅彦、西田明央、藤井亮太

【内野手】(8選手)
西浦直亨、川端慎吾、田中浩康、森岡良介、山田哲人、荒木貴裕、畠山和洋、谷内亮太

【外野手】(7選手)
比屋根渉、バレンティン、飯原誉士、松元ユウイチ、上田剛史、松井淳、ミレッジ

皆さんはどういった印象をお持ちでしょうか?やはり目立っているのは館山とバレンティンの1軍キャンプ参加ということになるでしょうか?
館山に関してはそんなに慌てなくても良いのでは?と思ってしまうのですが、「館山らしいな。」という印象である。開幕投手を狙っているというのはどうやら本気のようですね。
バレンティンは、まだまだどうなるか分かりませんが、大きく出遅れてしまうのは間違いないでしょうね。事が事だけに軽はずみな発言は出来ませんが、一ヤクルトファンとしてはやはり心配です。

その他では投手を中心に新戦力をかなり1軍メンバーに抜擢してきたな。という印象が残る。キャンプ、オープン戦の一番の楽しみは新戦力を見ることなのでそういう意味では面白いメンバーが1軍に集まったと感じる。

それでは今年もキャンプ、オープン戦の個人的な注目点を挙げてみたい。

① 野手陣のレギュラー争い
・今年のキャンプは野手陣のレギュラー争いが1番の注目ポイントである。バレンティンがどうなるか分からないこともあるため状況は混沌としている。順当に行けばバレンティン、ミレッジ、川端は不動のレギュラーとして頑張ってもらいたいのだが、バレンティンは今後の状況が未定、ミレッジは怪我の回復具合に不安が残る。川端は怪我の多さがあり、誰一人としてレギュラーと呼べる選手がいない状況である。
開幕までの競争で誰がレギュラーの座を獲得するだろうか?競争によってチーム力を上げていく必要がある。この野手陣のレギュラー争いに関しては、時間があればまた別の記事で取り上げてみたいと思う。

② 新外国人投手の実力
・ナーブソン、カーペンターの2人の新外国人投手がいずれも1軍キャンプのメンバーに選ばれた。バレンティン、ミレッジが試合に出場できる状況になれば外国人投手の枠は2つのみである。バーネット、ロマンも含めた4選手での争いとなる。新外国人投手2人の実力はどんなものなのだろう?バーネット、ロマンを押し退けるような実力があるのだろうか?

③ ルーキーは何人生き残る
・昨年に引き続きこの項目を挙げてみたい。2012年ドラフトに次いで2013年ドラフトでも5位の児山以外は大学、社会人の即戦力選手を指名をしたこともあり、今年もルーキーに注目してみたい。おそらく投手を中心に2~3人は開幕1軍切符を手に入れるのではないだろうか?新人選手達にやってもらわなければ困るようなチーム状況である。注目してみたい。

④ 畠山和洋
・正直今シーズンの畠山には全く期待しておらず、以前書かせてもらった「2014年シーズンのポイント」の記事でも全く触れなかったのだが、バレンティンの逮捕騒動もあり、この畠山にスポットを当てなければならない状況になっている。もしバレンティンがファーストにコンバートとなれば畠山は使い勝手の悪い選手になってしまう可能性が高かったのだが、バレンティンのファーストコンバートが白紙になったこともあり、今最も追い風が吹いている選手である。このチャンスを活かさなければもう先はないだろう。畠山にとっては野球人生を賭けたキャンプになると言っても過言ではないのではないだろうか?なりふり構わず必死に練習に取り組む畠山を見てみたい。遠くに飛ばせる才能を持った選手は貴重である。

個人的にはこの4点に注目してみたい。最下位からのスタートとなるキャンプは足りないものだらけであり、ファンの皆さんもそれぞれに注目ポイントがあるのではないでしょうか?

にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村







コメント

タイトルとURLをコピーしました