ライバル球団の気になる選手、嫌な選手

今日は、セリーグ球団の気になる選手、嫌な選手（ヤクルトファンの私から見て嫌らしく感じる選手。もちろん誉め言葉です。）を挙げていきたい。→「２０１４セリーグブレイク選手予想」も合せて読んでみて下さい。

読売ジャイアンツ
・菅野智之投手、村田修一内野手
・巨人はこの２人が気になる。菅野は相手からすると本当に嫌な投手だろう。投手としての総合力が非常に高い。ストレートのスピードはあるし変化球のキレも抜群である。そこに細かいコントロールまであるのだから難攻不落である。開幕投手になるのならヤクルトとは前半戦当たらない可能性が高いのだろうか？当たらなくて良いのなら当たらない方が良いと思ってしまう私がいる。
村田は昨シーズン完全に１段階上のレベルの選手に成長したように見えた。３０代中盤という年齢に差し掛かっているのだが、長打力に加えて確実性が加わってきている。昨シーズン途中までは巨人の弱点だと思っていたのだが、今は非常に怖いバッターになってしまった。

阪神タイガース
・藤浪晋太郎投手
・この投手もセリーグを代表する投手になってもらわなければ困る投手である。高卒２年目まだまだ１０代だが持ってるボールの破壊力はセリーグ先発投手の中でも１，２を争うだろう。阪神にはそんなに強い恐怖感を感じないのだが、この藤浪がいることによってチームに勢いを付けることができそうだ。阪神の希望の星そのものではないだろうか？

広島東洋カープ
・キラ内野手
・広島の野手陣で最も代えが利かない選手ではないだるうか？１シーズン通して試合に出ることが出来れば相当な数字を残すのではないだろうか？バレンティンのライバルに成り得る選手と思われる。広島にとっては非常に大きな戦力である。この選手がいることによって今年の広島は非常に戦い辛いチームになった気がする。

中日ドラゴンズ
・岡田俊哉投手、エルナンデス内野手
・岡田は昨シーズンはリリーフ中心の起用法（結構滅茶苦茶な起用法）だったが、今シーズンは先発なのだろうか？高校時代から気になっていた投手だけに先発としてどの程度やれるのか注目したい。
エルナンデスについては、井端が抜けたショートに収まる可能性があるスイッチヒッターの新外国人である。オープン戦では守備も打撃もそれなりにやりそうな雰囲気があるだけにとても気になる選手である。

DeNAベイスターズ
・梶谷外野手、白崎内野手、筒香内野手
・この若手３人がシーズンを通して活躍するようだとDeNA打線はかなり怖い打線となりそうである。梶谷は昨シーズンブレイクし、今シーズンは外野へコンバートとなった。打撃は完全に何か掴んだ雰囲気がある。スター誕生の予感がする。
白崎はオープン戦で長打力を発揮し始めている。注目の大型内野手である。そして筒香である。この筒香も外野へのコンバートとなりそうである。オープン戦では好調を維持しておりようやく「覚醒」となるだろうか？

個人的にはこの辺の選手が気になっている。改めて思うのは今シーズンのヤクルトは本当に実力的には最下位といった状態からのスタートになるな。ということである。巨人は盤石だし、今までセリーグの下位に沈んでいた広島とDeNAに関しては、チームの状態が上向いているように感じる。阪神、中日については巨人を倒すほどの実力は感じないが経験豊富な選手が揃っている。ヤクルトからするとどのチームも格上のチームに感じてしまう。どこまでやれるだろうか？心配は尽きない。

ヤクルトの戦力分析などはまた時間があるときに行いたいと思う。


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