第86回センバツ優勝予想&注目選手

情報量は少ないのですがセンバツの組み合わせも決まったところで今回も優勝予想と注目選手の紹介を行いたいと思う。

本命 横浜(神奈川)

対抗 なし

注目 美里工(沖縄)広島新庄(広島)

今回はタレント力で横浜が少し抜けているのでは?と感じたので横浜を本命にしてみた。昨夏のレギュラーが8人残るチーム力は図抜けているように感じる。プロ注目の高濱と浅間がどのような活躍を見せてくれるか楽しみである。また昨夏も甲子園のマウンドで好投したサウスポーの伊藤がどこまで成長しているかも注目してみたい。優勝候補筆頭に挙げるファンの方も多いのではないだろうか?

対抗はあえてなしとしてみた。

個人的に注目しているのは美里工と広島新庄である。
美里工はエース級の投手を複数揃え激戦の沖縄大会、九州大会を勝ち進んできた。伊波、長嶺にサウスポーの島袋と楽しみな投手が沢山いる。沖縄のチームらしからぬ守備の堅実さも持ち合わせているということで台風の目になる可能性は秘めているのではないだろうか?
広島新庄は山岡投手に注目である。昨ドラフトで巨人入りを果たした田口投手同様上背はないもののキレのいいボールを投げ込むサウスポーである。安定感もあるようで高校生相手に大崩れすることはないのではないだろうか?野手陣も力のある選手を揃えている。こちらも台風の目に成り得るチームではないだろうか?

とは言ってもセンバツに関してはまだ見たことがない選手ばかりなため雑誌やネットの情報をもとに予想させてもらった。それでも美里工と広島新庄は是非見てみたいチームである。

注目選手

投手 
岸 潤一郎(明徳義塾)右投右打
山岡 就也(広島新庄)左投左打
田嶋 大樹(佐野日大)左投左打

この時点でプロ入り確実と言えるような投手は今センバツにいないと思うのだが、この3名には注目してみたい。
岸は、昨夏も注目選手に挙げていたのだがセンスの塊である。1年の夏から強豪明徳義塾で投打の主軸として活躍してきた選手である。この手のタイプの選手は最終学年で意外と伸び悩んでしまうことがあるが、この岸はどうだろうか?投手としても打者としても確実性が高く、クレバーなところが大きな武器ではないだろうか?初戦の智弁和歌山戦は注目の好カードである。
田嶋は秋から良く名前が挙がっていた最速145キロ左腕である。今大会で個人的には最も見てみたい投手である。昨年甲子園を沸かせた大竹(濟々黌)、同学年の小島(浦和学院)辺りと比較して見てみたいと思う。球速という面では田嶋が少し上なのかなという印象があるが、投手としての総合力はどうだろうか?

野手
高濱 祐仁(横浜)  内野手 右投右打
浅間 大基(横浜)  外野手 右投左打
岡本 和真(智弁学園)内野手 右投右打

3人ともに今秋のヤクルトのドラフト候補として名前が挙がってきてほしい選手達である。高濱、浅間は昨夏の神奈川県予選では松井祐樹を打ち崩し、甲子園でも活躍した。ドラフト上位候補に名前が挙がってきてもおかしくない逸材である。
そして是非見てみたいのが智弁学園の岡本である。やはりスラッガータイプの打者はそれだけでも魅力的である。現巨人の坂口(智弁和歌山)や現日本ハムの中田(大阪桐蔭)辺りと比べられるようなスラッガーなのだろうか?今の所飛距離は抜群だが穴も多いという評価がある。是非この目で確かめてみたい。

今大会もほとんど見れそうもないのだが、なんだかんだ言って甲子園大会はとても楽しみである。

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