6点獲っても勝てないか…

ヤクルト6-8中日

中日相手なら確実に試合を作るのではないかと予想した古野は、5回を被安打10(被本塁打1)与四死球3の6失点と崩れてしまった。古野を過大評価していたのか…中日打線を過小評価していたのか…
1回3回5回に失った5点については2アウトランナーなしからの失点ということで詰めの甘さが目立つ投球となってしまった。ストレートの球速は普段以上に出ているように感じたのだが、その分丁寧さに欠けてしまったのだろうか?粘って試合を作っていくタイプの古野が自分の持ち味を忘れた格好になってしまった。打線の援護もあっただけに残念な投球だった。

6回からは山本哲、八木、石山と勝ちパターンの継投に入ったのだが、3人ともピリッとしない投球となってしまった。山本哲、八木は何とか無失点で凌いだが、石山は平田に決勝点となる2ランホームランを浴びてしまった。昨年に比べてストレートに威力を感じない。全力で腕を振ってもボールが伸びてこない感じなのだろうか?ストレートで空振りを取れないため非常に苦しいピッチングになってしまっている。石山の状態はかなり心配である。

打線は15安打で6得点という結果が残った。6得点のうち2点はバレンティンと雄平のホームランということで、今日も決して上手く繋がったとは言えない攻撃になってしまった。試合を見ていないので何とも言えないが、中日の好守やヤクルトの走塁ミスも響いたようだ。

個人的には今年のチームはとにかく打線が5得点以上を挙げて逃げ切るパターンに持ち込む必要があると感じていたが、5点以上獲っても勝てないゲームが出てきている。ナゴヤドームの中日戦で6点獲っても勝てないとは…非常に厳しい状態である。

今日に関してももっと得点できるチャンスはあったと思うのだが、打線にこれ以上の結果を求めるのは少し厳しいのかもしれない。かと言って投手陣にも全く期待できない状態である。どうすれば良いのだろう?

P.S ここ数年話題になり続けている統一球について、今シーズンの物は反発係数が基準値より上回っているというニュースが飛び込んできた。もちろんうすうす勘付いている方は多かったと思うのだが、昨シーズン以上に飛びやすいボールになっていたようだ。正直よく分からないのだが、細かい基準値内のボールを作ることは難しいことなのですかね?

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