明日はいよいよ交流戦が開幕する。交流戦も今年で10年目である。最初は36試合で始まった交流戦だが、現在は24試合で落ち着いている。個人的には2連戦ずつの日程がどうもしっくりこないので、少し多い気はするが36試合でも良いかな?と感じているのだが、こういう考えの方は少数ですかね…
今年は10年目ということもあって、少し変わったことをやろうということで、セリーグ主催試合でDH制が採用され、逆にパリーグ主催試合ではDH制は採用されない。1年だけの企画ということであれば普段と違う感覚が味わえ、面白いのかもしれない。(特に普段から現地で観戦する人にとっては良いかもしれませんね。)
今までも交流戦前には、記事を書いていたので貼っておきたい。
2012年→「交流戦展望」、「交流戦をどう戦う?」
2013年→「さあ交流戦だ!」
このように2年続けて交流戦開幕前に色々と書いてきたのだが、実は今年はあまり書くことはない。交流戦前の6連勝で一応先発投手、先発オーダーは固まってきているためである。課題のリリーフ陣に関しても「起用法を変えろ。」だとか「この投手を試してほしい。」という部分も特にない。与えられた役割の中で頑張ってもらうしかないと思っている。
しいて1つ挙げるとすればDH制時のオーダーということになるだろうか?DH制が採用される神宮のゲームまでにはまだ4試合あるためはっきりとは分からないが、先週の打線の繋がりを見ていると1番~8番は動かさなくても良いのかな。と感じている。DHで起用されるのはバレンティンかユウイチ辺りだろうか?
推奨オーダーと言っても個人的には2通りくらいしかないのだが、1つは現在の並びのままでバレンティンをDHで起用し、9番にセンターで上田を起用するパターン。もう1つはバレンティンかユウイチをDHで起用し、7番にユウイチ、9番に荒木というパターン。(ユウイチの所に飯原でも良いかもしれない。)基本的にはこの2パターンくらいで良いのでは?と考えている。今の並びを崩したくないということなら9番にユウイチを使うのも「あり」なのかもしれない。
パリーグの先発投手は4,5年前に比べて明らかに質の高いエース級の投手の数は減っている。(それでもオリックスの金子、西、西武の岸辺りは難敵だが…)この3人との対戦以外はそこまで意識する先発投手はいないような気がする。それだけに現在打線が好調のヤクルトにはなんとか交流戦を勝ち越してもらいたいと感じている。正直今年に関しては、セリーグが勝ち越す可能性もあると感じているので、負け越してしまうと交流戦前のせっかくの連勝が水の泡と消えてしまう可能性もある。打ち勝つ野球、豪快な力勝負の野球はパリーグの真骨頂というイメージがあるが、今年のヤクルトはある意味パリーグ的な豪快な野球で交流戦に臨むことになりそうだ。5点以上獲って逃げ切る野球が交流戦でも見られるだろうか?
投手陣に関しては、特に触れることはないと思っている。古野、石川、木谷、ナーブソン、八木にしっかり試合を作ってもらい、山本哲、秋吉、ロマンで逃げ切るパターンしかないだろう。(勝ちパターンで松岡のリリーフ起用もあるか?)特に采配に色々言うこともなさそうだ。
ここ2年大いに苦しんでいる交流戦だが、今シーズンは是が非でも勝ち越してもらいたい。
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コメント
バレンティンDHは一昨年、昨年と失敗してますからねえ・・・守備につくのも彼のリズムなんでしょう。腰に不安のある川端をDHにして浩康か森岡をサードにつけるか飯原をレフトでバレンティンDH、サプライズ的にはファームで好調な藤井を3人目の捕手として1軍に上げて相川DH起用もありかも
チーム得点.230 (12球団1位)
チーム安打435 (12球団1位)
チーム本塁打50 (12球団1位)
チーム出塁率.350 (12球団1位)
チーム長打率.428 (12球団1位)
チームOPS.780 (12球団1位)
チームNOI.495 (12球団1位)
得点平均5.35 (12球団1位)
安打平均10.12 (12球団1位)
交流戦は日程が緩いから先発の質が成績に直結するが今の打線ならパのエース相手でも打ち崩しそうですね
今年はヤクが台風の目になりそうでワクワクします
> でぶちゃんさんへ
そうですね。バレンティンは守備に就いた方がリズムを作れる部分はあるかもしれませんね。足の状態が悪くなければ守りに就いてもらった方が良いかもしれませんね。
相川のDH起用は全く頭にありませんでしたが、確かに面白いかもしれませんね。
> -さんへ
詳細なデータありがとうございます。このデータマジですか?正直驚いています。特に安打平均10.12ってマジですか?驚愕の数字ですね。この勢いをどこまで持続できますかね?