2014年ドラ1 12人は誰だ!

昨年も書いたのだが、今年もドラフト1位12選手を予想してみたい。
昨年の記事→「ドラ1 12人は誰だ?そしてヤクルトの戦力は?

今年はチームごと予想して行ってみたいと思う。

ヤクルト 1位 岡本 和真(智弁学園)内野手 外れ1位 野村 亮介(三菱日立パワーシステムズ横浜)投手
ここまでの報道を見ていると有原(早大)か安楽(済美)なのだが、それでも私は今年の1位は岡本で行くべきだと考えるので敢えて岡本の名前を挙げてみた。将来の4番候補の指名は絶対に必要である。
外れ1位はこちらも個人的に好きな野村の名前を挙げてみた。力的には有原、安楽が抜けていると思うが、外れ1位では残っていないと考えられるため、その他の投手と比べた中で野村を選択してみた。

楽天 1位 有原 航平(早大)投手 外れ1位 松本 裕樹(盛岡大付)投手
・昨シーズンの日本一から一転最下位に沈んでしまった楽天。一昨年、去年と森、松井裕と高校№1サウスポーを獲得している。今年は即戦力投手の獲得を一番に考えるのではないだろうか?
外れ1位は、山崎康(亜大)、山崎福(明大)辺りと迷ったが、地元東北の高校出身の逸材松本の名前を挙げてみた。3年続けて高校生投手を1位で獲得というのも戦略として面白いと思う。

中日 1位 有原 航平(早大)投手 外れ1位 野村 亮介(三菱日立パワーシステムズ横浜)投手
・中日は落合GMがいるため読みづらく、昨年も独自路線のドラフトを敢行した印象があるのだが、今年はやはり先発が期待できる即戦力投手に行くのではないだろうか?そういう意味で有原、野村の名前を挙げてみた。二遊間ということを考えると中村(早大)、倉本(日本新薬)辺りを優先することもあるだろうか?

西武 1位 高橋 光成(前橋育英)投手 外れ1位 江越 大賀(駒大)外野手
・今年の西武は早々に1位指名を公表してきた。ドラフトでは毎年曲者ぶりを発揮してくるため本当に高橋を1位指名するのか疑ってしまう部分もあるのだが、おそらく高橋1位入札は決定的だろう。
外れ1位は少し人材が不足していると感じられる外野手から江越の名前を挙げてみた。アスリート系で長打も期待できる外野手は貴重である。

DeNA 1位 有原 航平(早大)投手 外れ1位 江越 大賀(駒大)外野手
・DeNAは今シーズン末の大量解雇もあり、チームを大幅に入れ替えようとしている。高卒で獲得した選手を早い段階で解雇したため、今年のドラフトで高校生を1位に持ってくる可能性は低いのではないだろうか?
1位入札は中畑監督の後輩にあたる江越と迷ったのだが、やはり1番欲しいのは即戦力投手ではないかと思い有原にしてみた。しかし江越入札の可能性も高いと見ている。

ロッテ 1位 安楽 智大(済美)投手 外れ1位 小野 郁(西日本短大付)投手
・ここ数年少数精鋭即戦力ドラフトを展開してきているロッテだが、そろそろ高卒のスター候補の獲得に動きたい所ではないだろうか?怪我持ちではあるが、安楽は非常に魅力的な選手だろう。安楽を獲得できなかった場合も潜在能力は∞のの小野辺りの指名は面白いと思う。報道で名前も挙がってきているため外れ1位であれば可能性があるのではないだろうか?

広島 1位 有原 航平(早大)投手 外れ1位 石田 健大(法大)投手
広島は例年のごとくすでに1位入札は有原ということで公表している。間違いないだろう。
外れ1位は地元広島工出身で高校時代からマークしていた石田の可能性が高いのではないだろうか?最上級生になってから調子を崩し、結果が出ていないため1位でなくても獲得できるかもしれないがどうなるだろうか?理想は有原、石田のダブル獲りなのだろう。

日本ハム 1位 有原 航平(早大)投手 外れ1位 山崎 福也(明大)
・日本ハムも毎年思い切ったドラフトを展開するため読めないのだが、今年は即戦力投手に行くのではないだろうか?そうなると抽選覚悟で有原だろうか?外れ1位は不足気味のサウスポーを補うためにも山崎福もしくは横山(新日鐵住金鹿島)辺りが候補になるだろうか?正直読めない。野手なら岡本(智弁学園)辺りをいきなり1位入札するようなこともなくはないような気がする。

阪神 1位 安楽 智大(済美)投手 外れ1位 横山 雄哉(新日鐵住金鹿島)投手
阪神はおそらく安楽か有原だろう。どちらに行くのかは読めないのだが、最近は高卒の若手投手も育ってきているため、思い切って安楽に行けるチーム状態にはなっていると思う。外れは先発もリリーフもどちらでも考えられそうなサウスポー横山辺りが補強ポイントと合致するだろうか?

オリックス 1位 有原 航平(早大)投手 外れ1位 佐野 泰雄(平成国際大)投手
・ここは正直安楽や高橋の可能性も高いと思っているのだが、「1位は即戦力投手」という報道が出ているため有原の名前を挙げてみた。金子や平野佳辺りの流出に備えるという意味では即戦力に向かうのは仕方ないのかもしれない。
外れは強力リリーフ陣にアクセントを加えるためにも小気味良いピッチングが出来そうな佐野を挙げてみた。オリックスっぽい指名ではないだろうか?

巨人 1位 岡本 和真(智弁学園)内野手 外れ1位 野間 峻祥(中部学院大)外野手
・完成された投手はFAや外国人で補えることを考えると、即戦力が少ないと見られている今回のドラフトで1位に持っていくのはスケールの大きな野手ではないだろうか?生え抜きのスター候補と成り得る岡本と身体能力抜群の野間という一昔前であればあまりできなかったであろう指名なのだが、近年の巨人を見ているとあり得そうな指名である。

ソフトバンク 1位 高橋 光成(前橋育英)投手 外れ1位 浜田 智博(九州産業大)投手
・巨人同様豊富な資金力を活かして独自路線のドラフトを展開できる強みがある。高卒の大型投手を上手く育てる印象もあるため高橋の名前を挙げてみた。外れは意外とチームに不足しているとみられるサウスポーから地元九州出身の浜田の名前を挙げてみた。変則フォームで即戦力度は高いと思われる。

これからドラフト当日にかけて様々な情報が出続けるのだと思うが、今日の時点での私の予想をまとめると1位入札は有原に6球団、安楽に2球団、高橋に2球団、岡本に2球団となった。(怪我持ちで安定感に欠ける有原に6球団は多いと感じるし、全球団抽選に参加することもないと思われるが…)
上記の4人以外の1位候補は野村、松本、小野、石田、山崎福、横山、佐野、浜田といった投手と江越、野間といった身体能力の高い外野手の名前が挙がってきた。一応これで14人の名前が挙がっている。ということはここら辺の選手が1位指名される可能性が高いのだろうか?しかしドラフトはそんなに単純ではない。ドラフトは生き物である。当日の流れによって選択する選手も変わってくるだろう。上記の選手以外にも山崎康(亜大)、竹下(ヤマハ)、風張(東農大北海道)らの投手や中村(早大)内野手などの名前も報道ではよく見かける気がする。様々な可能性がありそうである。だからこそドラフトは面白い。

独断と偏見に満ち溢れたドラフト1位予想にお付き合い頂き、ありがとうございました

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コメント

  1. でぶちゃん より:

    岡本?清原、中田クラスじゃないと高卒スラッガーはあてにならない、高校時点で投手に専念しているだけであのレベルの体幹を持った打者は全国にゴロゴロいるよ。下位で獲るくらいだったらOKかも・・・。今年は社会人投手だよ有原よりもいい投手いっぱいいるじゃないか

  2. FIYS より:

    > でぶちゃんさんへ

    私は岡本を高く評価していますよ。意外と打席で頭を使える打者かと思います。

    しかしここまでの報道を見ていると即戦力投手の1位指名が有力ですね。楽しみに待ちましょう。

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