MVPと新人王発表

プロ野球セ、パ両リーグは26日、プロ野球担当記者の投票で決まる最優秀選手賞(MVP)と最優秀新人賞(新人王)を発表し、MVPはセが巨人の菅野智之投手(25)、パはオリックスの金子千尋投手(31)がともに初選出された。新人王はセが広島の大瀬良大地投手(23)、パはロッテの石川歩投手(26)。同日、東京都内で開かれた「NPBアワーズ」でタイトル獲得者とともに表彰された。
菅野はチーム最多の12勝(5敗)でリーグ3連覇に貢献し、最優秀防御率2.33でタイトルを獲得した。金子は16勝(5敗)、防御率1.98で最多勝と最優秀防御率の投手2冠。昨季15勝に続く2年連続2桁勝利が評価され、沢村栄治賞も受賞した。

 大瀬良は4月の阪神戦で初勝利し、9月のDeNA戦で初完封するなど10勝8敗でチームの躍進に貢献。石川は4月の日本ハム戦で初勝利を完投で飾り、10月の西武戦で初完封。チーム最多の10勝(8敗)をマークした。パは14年続けて投手が受賞。投票数は大瀬良が217(有効投票総数267)、石川は155(同243)だった。(毎日新聞引用)

上記の通り今シーズンのMVPはセ・リーグが菅野、パ・リーグが金子。新人王はセ・リーグが大瀬良、パ・リーグが石川となった。
MVPに関しては、両リーグの優勝チーム、巨人とソフトバンクで突出した成績を収めた選手がいなかったので予想が割れる部分もあったが、順当な選出となったのではないだろうか。

新人王に関しても文句を付けるつもりはないが、セパともに大瀬良、石川の先発投手2人に票が偏ったことには少々驚かされた。特に大瀬良に関しては、又吉、福谷、三上とライバルも多く、票が割れることが予想されたが圧倒的な得票差で新人王に輝いた。先発投手として10勝をあげ、チームのAクラス入りに貢献したことが高く評価されたのだろう。グラウンド内でのさわやかでありながら堂々とした態度にも好感が持てた。
新人王争いに関しては、以前少しだけ記事にしていたので貼り付けておきたい。→「大敗。新人王争いについてでも書きますかね…
先発投手の成績とリリーフ投手の成績を比較することは難しいのだが、個人的には抑えというプレッシャーの掛かるポジションで結果を残した三上を推していただけに少し意外な結果となった。

昨年末に「2014年ドラフト即戦力予想」の記事も書いているので近日中に答え合わせの記事も書きたいと思っている。少しお待ちください。

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コメント

  1. sabo より:

    マー君無敗やバレンティン本塁打記録更新に加え両リーグ共に新人の大ブレイクイヤーであった去年と比較するとさすがに地味な年だったなかで
    記録更新で話題を振りまいた山田哲人のMVP得票2位は何気に嬉しかったですね

    新人王の票は私ももっと割れると思ってました
    チームの順位も影響したからかもしれません

  2. FIYS より:

    > saboさんへ

    昨シーズンは本当に新人の活躍ぶりが凄まじかったですよね。

    MVPに関しても昨シーズンの田中将大とバレンティンは、異常な数字でしたよね。

    新人王争いはちょっと得票数が離れてしまったのが気になりましたね。

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