バーネットとロマンは残留

ヤクルトは4日、トニー・バーネット、オーランド・ロマン両投手と来季の契約を結んだと発表した。来季が6年目のバーネットは年俸155万ドル(約1億8600万円)、4年目を迎えるロマンは43万ドル(約5200万円)。ともに出来高払いが付いている。
 バーネットは今季33試合に登板し、1勝2敗14セーブ、防御率3.34。ロマンは16試合登板で1勝5セーブ、防御率0.56だった。(金額は推定)。 
(時事通信引用)

先日はナーブソンの自由契約の記事を書いたのだが、今日はバーネットとロマンの残留が決定したとのことだ。この2人の残留に関しては、個人的には良い判断だと思っている。

バーネットはここ2シーズン怪我に苦しんでいるが、ボールの威力、キレはヤクルトリリーフ陣の中でも№1と言って良いものを持っている。精神的にムラがあり、信頼しきれない部分もあるが自由契約にするには惜しいと感じていた。ランナーを出した後のピッチングでもう少し粘れるようになれば相手チームからすれば嫌な存在になるはずである。出来ればクローザーというよりは7回か8回を任せたいな。というのが私の考えなのだが、こればっかりはチーム事情によって変わってきそうである。(一番質の良いボールを投げるのがバーネットであればクローザーを任せるしかないですかね?)

ロマンに関しては、以前から言っているのだが、第5外国人としては非常に優秀な投手だと感じている。先発、中継ぎ、クローザーとどんな役割でもそつなくこなし、外国人枠の関係で2軍に落とされてしまっても腐らずにチームの為に投げ続けてくれる。これほど献身的な外国人選手も珍しいのではないだろうか?怪我の状態や年齢は気になる所なのだが、残留させるだけの価値のある投手だと思う。
但し今年のように怪我で投げられないような状態ではどうしようもない。万全の状態で開幕を迎えてもらいたい。

後はカーペンターの去就がどうなるかである。kさんからコメントを頂いたのだが、やはりミコライオなど他の投手を獲得できるかどうかによって残留になるのか、自由契約になるのか決まってきそうである。ボール自体は素晴らしいものを持っているのだが、ランナーを出してからの投球に課題があり、コントロールもばらつきがある。メンタル面にも課題がありそうなため、個人的には他の外国人投手を獲得できるのがベストかな?と考えている。どうなるだろうか?

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