セリーグ他球団の気になる選手を簡単に…

オープン戦も最終盤に差し掛かっているが、今日はヤクルト以外のセリーグ5球団の気になる選手を簡単にまとめてみたい。

読売ジャイアンツ
・アーロン・ポレダ投手、長野久義外野手
・ポレダはサウスポーから150キロ前後の速球で押しまくる投球が魅力的だ。パワー系先発サウスポーと言うだけでNPBでは希少価値が高い。タイプ的にはリリーフの方が合っているのでは？と感じるのだが、先発として機能すれば怖い存在となりそうである。ピッチングに粗さが残っていそうなので攻略法はありそうな気がするのだが…どうだろうか？
長野は怪我の状態が気になる所だ。2軍のゲームには出場しているので早めに帰ってきそうである。「個の力」と言う部分を考えた場合この長野が以前のような走攻守そろった活躍が出来るかどうかは気になる所である。

阪神タイガース
・岩本輝投手、岩崎優投手、上本博紀内野手
・岩本、岩崎は実戦でも結果を残し、先発として安定した成績を残す可能性もありそうである。岩本はここ数年いつブレイクするか楽しみにしていたのだが、伸び悩んでいた。しかし今シーズンはようやくブレイクしそうである。高校時代から投手としての総合力が高かったため期待できそうである。
岩崎は今日のオープン戦でしっかり結果を残した。球速表示以上にキレのあるストレートを軸に三振が奪えるのが魅力である。
そして西岡との競争を勝ち抜いてセカンドのレギュラーを確保しそうな上本は気になる存在である。野球センス抜群の天才上本が本来の才能を開花させる準備が整ったように感じる。

広島カープ
・黒田博樹投手、クリス・ジョンソン投手
・黒田に関しては、オープン戦でも格の違いを見せつけている。ツーシームなどファストボール系のボールを上手く使うことによって打者に自分のスイングをさせなかったり、芯を外したりして次々と打者を打ち取っていく。前半戦の主役はおそらくこの黒田になりそうである。
もう一人気になる新戦力がジョンソンである。おそらくヤクルトとの開幕シリーズで先発起用されると思うのだが、ストレートに一定の威力があり、コントロールも良さそうである。まだしっかり見ていないので何とも言えないのだが、安定感がありそうである。

中日ドラゴンズ
・又吉克樹投手、福谷浩司投手
・今の所今シーズンの中日には全く怖さを感じない。正直大きく勝ち越したい相手だと思っている。そんな中日のストロングポイントは終盤の勝ちパターンを任されるであろう。又吉と福谷である。昨シーズンフル回転した勤続疲労は気になる所だが、ここぞの場面で三振が奪える投球スタイルは魅力的である。中日が上位に進出するにはこの2人を中心に接戦を拾っていくしかないのではないだろうか？

DeNAベイスターズ
・筒香嘉智外野手
・今年の筒香は恐ろしいことになるのでは…と感じている。松井秀喜と比較できる選手がようやく現れたのではないだろうか？以前はプロのボールを見極められずボール球に手を出す場面が目立っていたが、昨シーズン怪我での離脱も経験しながら打率3割、ホームラン22本を記録した。オープン戦でのバッティングも「素晴らしい」の一言である。バレンティンの状態にもよるが今年のホームラン王候補の1人だと思う。

他球団の試合はあまり見れていないが、上記の選手は非常に気になっている。皆さんもヤクルト以外のチームで注目している選手、気になる選手、脅威に感じている選手がいれば教えて下さい。私は上記の選手の中でも筒香が最も気になります。というか脅威に感じています。


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