先日のブログでも少し触れたのだが、6月17日のオリックス戦を神宮球場で観戦することが出来た。コロナ禍で色々な事情もあり、約4年ぶりの現地観戦となった。いつもは、ヤクルトの毎日の試合のことを中心にこのブログの更新をしているのだが、今日は本当に「ヤクルトファンの日記」という感じで、6月17日のことを書き綴ってみたいと思う。
R5.6.17
6月17日は、私がとても楽しみにしていた神宮球場での野球観戦の日だった。4月に抽選で「マイナビシート」が当たり、家族4人で観戦することとなった。家族で最後に現地観戦したゲームは、2019年、4月6日の中日戦である。この試合は延長12回に代打で登場した青木が劇的なサヨナラホームランを放ったゲームである。私達家族の中で、ヤクルトファンは私だけであり、妻も2人の娘も野球自体にもそれ程興味はないのだが、当時まだ保育園の年長だった長女は、この試合のことを覚えており、神宮球場に行けることを楽しみにしていたようだ。次女は当時まだ2歳。試合が延長にもつれ込んだ瞬間に力尽き、就寝してしまった。神宮球場がどこにあるのか?今日は何があるのか?ということもよく分からない中で家を出ることとなった。
朝は5時半に家を出て、自家用車で神宮球場を目指した。普段長距離運転をするわけではないので、高速道路を利用しての運転は疲れる部分もある。特に首都高での運転は一苦労である。しかし神宮球場でヤクルト戦を見られるのであれば、その程度は苦にならない。今回も都内に入ってからは多少緊張感を持っての運転となったが、無事9時半頃には、「聖徳記念絵画館」の駐車場に到着することが出来た。駐車場の混雑具合も気になったのだが、この時間はまだまだ空きがあった。とりあえず一安心である。
この日は、暑かったため、試合開始までどう過ごすか決めかねていたのだが、とりあえず、一旦神宮球場に向かい、球場周りの雰囲気を確認し、それから「グッズショップつば九郎店」へ向かった。妻、娘とも相談しながらまずは、ミニ傘を2本購入した。種類も豊富で子どもたちの喰いつきも良かった。その後次女は、どうしても「お座りつば九郎」が欲しいということで購入し、長女はどういう意図かつば九郎のマスキングテープを購入していた。最後にクッキーやラングドシャも購入した。幼い子どもがいるヤクルトファンの親にとっては、「つば九郎」、「つばみ」というマスコットの存在は非常にありがたい。ここ15年ほどでグッズの種類も大幅に増え、様々な人が楽しめる環境作りが進んでいると感じた。
グッズ購入後は、「つば九郎ハウス」に入ってみることとした。オープン前から行列が出来ており、改めて「つば九郎人気」を感じることが出来た。無料で入ることが出来、室内では自由に写真撮影が出来るため、私自身は満足だったし、妻も子どもも楽しめたようだった。
その後一旦車に戻り、車内で涼みつつ、水分補給や観戦時用の飲み物を補充し、球場へ向かった。暑さは気になったのだが、お昼はスタジアムグルメを食べることとした。がっつりお昼を食べるというよりもちょこちょこと色々なものを買い足しながら食べることとした。まずは球場周りに出ていたキッチンカーで、長女は「つば九郎焼き(チョコ味)」、次女は「ヘルメットかき氷(ヤクルト味)」妻は「つば九郎ライスバーガー」を購入し、近くの日陰で食べることとした。つば九郎焼きに関しては、つば九郎がプリントされており、それだけでも子どもの心を掴むようだった。ヘルメットアイスも神宮球場ならではで子どもは喜んでいた。ライスバーガーも妻に少し分けてもらったのだが、中々美味しかった。
そして13時前にはユニフォームを着用し、球場内に入ることとした。マイナビシートは、4名1グループの仕様になっており、ゆったり観戦することが出来る。子どもにとっても親にとっても安心して観戦できる座席である。料金は高いのだが、年1回の観戦であるため、そのくらいの出費は仕方ないと思っている。抽選の当たりやすさはよく分からないのだが、4年前はまだ抽選ではなく、先着順で座席を購入していたと記憶している。その際に取れた席はいずれも3塁側の席だったため、今回も三塁側を第一希望で出したところ見事抽選に当たることが出来た。両隣は、どちらもヤクルトファン、オリックスファンが2名ずつの男女のグループの方々が座っていた。小さい子ども連れにも良い席なのだが、両チームのファンが一緒になって応援できるという意味でも三塁側のマイナビシートは良いのかもしれない(もちろん一塁側でも大丈夫だと思うのだが…)。
それにしてもグラウンドが見えた時の高揚感はいつ来ても変わらないものである。初めて神宮球場に来てから30年以上が経過するのだが、今もその頃の感情を思い出すことが出来る。
試合開始前に「ポテト」、「ジンから」を購入し、食べながら、つば九郎の「今日のひとこと。」を見ることが出来た。この日はバファローブルも来場しており、両名の掛け合いも含めて楽しむことが出来た。
試合は、初回からホームランが飛び出すなど、最終的には両チーム合わせて6本のホームランが乱れ飛んだのだが、これも子どもには凄さ、面白さが伝わりやすかったかもしれない。ヤクルトは負けてしまったものの、傘を振ることが出来、テレビ観戦する以上に最後までワクワクドキドキしながら観戦することが出来た。途中で「つば九郎のくずもっちりアイス」やサーティワンの「つば九郎カップ、つばみちゃんエッグ」を食べるなど、子どもたちも大満足だった。猛暑の中での長時間ゲームということで子どもの集中力が持つのか心配だったのだが、試合終了までしっかり観戦することが出来た(マイナビシードも三塁側は5回には日が陰り、観戦しやすくなりました。)。
子どもは「また行きたい。」と言っていたので、いつかまた現地観戦をしてみたいと思う。ヤクルトファンの父としてとても楽しい時間を過ごすことが出来た。ありがとうございました。
最後に印象に残ったことを箇条書きにしたい。
・グッズは何を買って良いのか目移りしてしまう程充実してきている。
・「つば九郎ハウス」は一見の価値あり。
・「マイナビシート」は幼い子ども連れには非常にありがたい。
・つば九郎、つばみの存在も幼い子ども連れには非常にありがたい。
・オリックスファンの数が目に見えて増えていた。
・レッドソックスのキャップを被っているファンがちらほら。やはりオリックスファンにとって吉田正尚は特別な存在なのかな?
・「ジンから」は4年前よりスパイシーになっていたような…。気のせいかもしれない…。
・「くずもっちりアイス」は暑くても溶けづらく、子どもも食べやすい。
・山田、村上の応援歌はやはり盛り上がる。
・欲を言えば、大チャンスでの代打川端登場の高揚感を現地で味わいたかった。
・これまでの実績もあってか、6月17日のような打順の並びは何だかんだでバランスが良いように感じた。
・山下舜平大の風格。
・森、頓宮の迫力。
・CREWデイだが、ユニフォームは様々であり、カラフル。私達一家も四者四様のユニフォームで応援。
・改めて「傘の応援」っていいなあ。
・まとめると神宮球場での応援は最高。私の場合は、勝っても負けても最高に楽しいイベント(もちろん勝ちゲームを見れることに越したことはないのですが…)。
また神宮球場に行きたいな!
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コメント
チームが低迷及び連敗中という状況に引きずられることなく、観戦を楽しめたようで何よりですね。もし石川の勝利を現地で味わえていたら感動するでしょうね。
超匿名さんへ
もちろん石川の勝利を見ることが出来れば最高だったんですけどね…
でも現地観戦はほとんど出来ないので、シンプルに楽しむことが出来ました。